パナソニックがセンサー上のミラーで位相差AFを実現する特許を出願中

エンジニアの嗜みで、パナソニックが出願しているセンサー上のミラーで位相差AFユニットに光を送り届ける技術に関する特許が紹介されています。

・Panasonic 反射ミラーを組み込んだ撮像素子の特許(※引用元サイトは閉鎖されています)

  • パナソニックが、撮像素子に反射面を設けることで位相差AFを実現する技術に関する特許を出願中。この技術を使えば、ミラーレス機でありながら一眼レフと同等のAFを実現することが出来る。
  • パナソニックの特許:表面照射型の場合、画素と画素の間に反射面を設け、位相差AFセンサーがその反射光を受光する。裏面照射型の場合、撮像素子の裏に位相差AFセンサーを設け、一部の画素では配線を行わず(撮像として使えない)、入射光を透過させる。
  • パナソニックの特許を使えば、μ4/3ボディと4/3レンズとμ4/3レンズ、4/3ボディと4/3レンズで、高速にAFを行うことが可能で、動画中のAFも可能になる。

 

センサーの表面にごく小さなミラーを付けて、位相差AFユニットに光を送り届けるというのは、面白いアイディアですね。センサー上にミラーを作るのは大変かもしれませんが、像面位相差AFに比べるとセンサー自体の構造はシンプルになりそうです。

また、裏面センサーの方の特許にある、「一部光を透過する撮像センサーの後ろに位相差AFユニットを置く」という発想も面白いですね。パナソニックは、今後はコントラストAF一本で勝負するのかと思っていましたが、ひょっとすると位相差とのハイブリッドAFの採用もあり得るかもしれませんね。

2011年8月29日 | コメント(12)

コメント(12)

これで、動く被写体も撮影できるm4/3でできるのでしょうか!
早く形になってほしいですね。

私は、μ4/3が、ミラーレス一眼の本命と願って?いる一人ですが、何しろ、ミラーレスのパイオニアですから・・・。
この技術で、また、躍進?するのでしょう?ネ。
Pana に比べると、Olympus は、もたついているような気が…。
40年以上前のロータリ・フォカルプレインシャッターなどのような、野心的な、アイデアはもう、出てこないのでしょうか?
ペンFTのデザインの踏襲も良いけれど、いつまでも、古い勲章、付けていても、しょうがない気がするけれど・・・。
Pana との資本力の差?
カメラの製造技術はは、まだ、日本が世界をリードしている、利益の上がる分野だと思うのですが・・・。

コントラストAFがある程度高性能化した今となっては撮像素子に細工をするのは汎用的でないのでもう実用化はしないと思います
位相差AFではAFポイントを自由に変えられないしそこまでするメリットがもう無いと思います

これは面白い発想の転換ですね。一眼の機械式レフミラーをハードディスクに例えたら、こちらは可動部のないフラッシュメモリとおなじですね。長年の技術蓄積で現在こそ機械式に軍配があがりますが、将来性はこちらのほうが上でしょう。しかも視野率は間違いなく100%です。問題はコントラストAFも2010年を境として加速度的に早くなってきている事実で、この新特許が実用段階になった何年か後には、プロやハイアマの世界は別として、家族写真レベルではすでに位相差・コントラストで比べる必要がなくなっているかも知れません。

実用化にはハードルがかなり高そうだけど、GH2のAFあたりがコントラスト検出式の限界ってことでしょうか?

理想としては位相差で当たりをつけてコントラストで追い込むようなハイブリッドAFが希望です。

疑問に思ったことがあるのですが、
ローパスフィルターの反射がデジタル一眼の画質に影響を与えていると言われているので、その反射を利用して位相差AF出来無いのでしょうか?
実現出来ない理由としてレンズから入ってきた光軸をしっかり直線で捕らえなければならない、ローパスフィルターの反射では光が足りない?など技術的に難しいとか。
現在ミラーレスの進化は勢いがあると思いますので、
どこのメーカーが画期的なAFを実現できるか楽しみにしております。

センサー上にミラーを置くと言うことはセンサーの受光量が減ることに
なると思うのですが、それを回避する何かが一緒に考えられているのかな。
これではソニーのトランスルーセントミラーを細分化してセンサー上に
配置したってことですよね。
トランスルーセントミラーよりは暗箱内での光の反射や拡散の影響は少ない
でしょうが。

つい先日、オリンパスプラザに立ち寄り、EP-3を触りました。
AFの速さにびっくり(@_@;
コントラストAFもここまできたかと思いました。

位相差式の利点は、ピントがどちら方向にずれているか、
また、どれくらいずれているかを知ることが出来ることに尽きますね。
これがあれば、動く被写体の方向を予測してピンを追うことが出来るから。

精度的に優れるコントラスト式とのハイブリッドが完成すれば
鬼に金棒でしょう。各メーカーともがんばって欲しいです。

>ニャンちゅうさん
元記事をちゃんと読みましょう
画素と画素の間にある配線領域にミラーを配置する仕組みのようなので、光線のロスは理論的には無いということのようですよ

>2P さん
ご指摘ありがとうございます。私の早とちりでした。(^^;
画素と画素の間の配線にミラーを配置するのですね。
これなら富士フイルムの画素の一部に位相差検出の役割を持たせることも
ないですね、実現できればトランスルーセントAFより理想的ですよね。
でも配線って凄く細くて断続しているんだけど、ちゃんと反射光を
読取れるのかな?マイクロレンズの形成も含めて製造技術も
かなりのものが必要の様ですね。

クルマ、電車、ペット。動き回る被写体の撮影には位相差AFに敵う物はないかと。

この新たな技術が実用化されると面白そうですね。更なる理想がハイブリッドAFでしょうが。そして、ミラーレスでこれらの技術を培ってハイエンドコンデジにも搭載されると面白そう。

サーキットでもLUMIXって 素敵!
今のコントラストAFがEOSkiss並でいいから動体に対して喰いついてくれたら、コントラストAFの方が利点が多いんだけど、もう限界に近くなってきてるのかな?


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このページは、2011年8月29日 に公開されたブログ記事です。

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