キヤノンが透過ミラーの画質劣化を補正する特許を申請中

エンジニアの嗜みで、キヤノンの透過ミラーにおける画質劣化の補正に関する特許が紹介されています。

・Canon ハーフミラーの画質劣化を補正する特許(※引用元サイトは閉鎖されています)

  • キヤノンが透過ミラーに生じるゴーストと収差を補正する技術に関する特許を出願中。もし透過ミラーのデメリットを緩和出来るのなら、現行の一眼レフ用の交換レンズ資産を無駄にせず、次世代カメラシステム(ミラーレスとは限らない)へ移行出来そう。
  • キヤノンの特許: 画質の劣化を画処理によって補正する。画像の任意の点における、劣化前の光量分布と劣化後の光量分布は式によって求めることが出来る。ゴースト、収差を補正する。
  • ソニーのトランスルーセントミラーは、光路中に余分な光学系をはさむので、画質に影響を与えることは明白で賛否両論あったが、キヤノンの特許はその劣化した画質を補正するというもの。

 

確かに、透過ミラーのデータを画像処理エンジンやRAW現像ソフトに入れておけば、レンズの収差補正と同様に透過ミラーによる画像の劣化を補正できそうです。

キヤノンはEOS RT、EOS-1N RS以来、透過ミラー(ペリクルミラー)を採用したカメラを発売していませんが、今でも研究・開発は続けているようなので、将来再びペリクルミラー機が登場する可能性もあるかもしれませんね。

2011年11月27日 | コメント(12)

コメント(12)

透過光ミラーには反対でしたが、こういう方向での解決は良いですね。
問題が生じれば、人の知恵で解決するということなら、納得です。大いに期待します。

ソニーだって改善してる話は聞きますがねー
結局キャノンも出す予定なのか、それともソニーを牽制してるだけなのか

どちらにしろ高感度の劣化は避けれないのであれば、あまり意味がないですね。

キヤノンが透過ミラー??。かなり怪しい…。出たら出たで興味深いが…。うーん、それだと一眼レフ機構よりトランスルー機構が優れていることを自ら認めるようなもの…。製品にするかな〜 α77のユーザーの感想。

気が付けば、ミラーレスシステムを出していないのはシグマとキャノンだけでしょうか。海外でもいずれ売れ筋は移行するでしょうから他者に負けないカメラを開発してほしいです。もはや連写速度とAFスピードだけでは差別化は難しいと思います。

キヤノンがミラーレスやペリクルミラーを使った一眼に参入するなら、「あっ」と言わせるようなキヤノンらしい高い品質とオリジナリティーをもったカメラを出してほしい。これまでもキヤノンは、カメラ業界の方向性を決定づける優れた商品をいくつも出してきたからこそ期待が膨らむ。

いずれにしてもこの特許が製品に降りてくるのには時間がかかるとしても、
EOSの4K一眼が動画に特化するという読みだとミラーレス化も?という考察も
(あくまでも考察)あるようですし、私は期待が高まる一方です。
ミラーレスになるようだと内部機構がかなり見直されて音声や信号周りに
信頼性がでて、内蔵モニタにも大幅な改良が加えられそうですし。

キャノンは昔F-1高速モータードライブカメラを出したこともあるから、透過ミラーを使う可能性はありますね。

あちらの特許の図を見るとペリクルミラーで反射した光を光学ファインダーに導いています。SONY方式ではなく昔のCANON方式を復活させようと考えているのでしょうか?AFユニットが図の中には有りませんが、EFレンズを動かすために像面位相差AFを採用するんでしょうね。

クイックリターンミラーを使用して12fpsを達成した今になってなぜこのようなものの復活を考えているのか疑問に思いましたが、ひょっとして新しいムービー機で光学ファインダーを使うためのシステムなのかなと考えてみました。あと図の右側のようにミラーを動かさなくて良くなった分だけ少しフランジバックを短縮するつもりなのかもしれません。

ところで昔のEOS-1N RSはペリクルミラー機ですがどうやってAFしていたのか気になって調べてみたところ次のページを見つけました。

http://www.mir.com.my/rb/photography/hardwares/classics/eos/EOS-1nRS/index2.htm

撮影時にサブミラーだけを回転させて下方に沈み込ませていたんですね。

EVFの性能が上がってきたら将来的にはミラー一眼はなくなるのかもしれませんね。
そのための布石に思えて仕方が無いです。

まだまだデジタルカメラは、発展途上にあるんですね。

オートフォーカスは EOS Kiss X6i で撮像面位相差AFを採用してきましたので、ミラーボックス底部の従来の位相差AF機構とクイックリターンミラーを廃して、光学ビューファインダーのままペリクルミラー化できますね。

問題は、ライブビュー時のようにファインダーから目を離した際にファインダーからの逆入光が影響を及ぼしてしまうことですが、ファインダースクリーンに隣接して液晶でも入れてしまえば(通常はAFポイントの表示などに使い、目を離すとスクリーン全面を真っ黒にする)いいんじゃないかと思います。

そういう問題への対処もあって、ソニーは EVF に逃げちゃったのかもしれませんが、クイックリターン式ミラーは捨てても、光学ビューファインダーは残して欲しかったと思ってしまいます。

supersense さん、私も撮像面位相差AFは透過ミラー機に採用できると思います。
X6iが結構グレードアップしたので60D後継の70Dがコンパクトまま7D並になって
10コマ以上/秒の高速連射を搭載した透過ミラー機が7Dmk2になるのではと思っています。
これでAPS-C最強の布陣が完成するかな?


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このページは、2011年11月27日 に公開されたブログ記事です。

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