中日新聞に、パナソニックがオリンパスに最大500億円を出資し、筆頭株主になるというニュースが掲載されています。
- パナソニックが、巨額損失隠し事件で資本が脆弱となったオリンパスに最大500億円を出資する支援で調整に入ったことが5日、分かった。テレビ事業の不振による業績低迷から脱却するため、オリンパスの主力事業である医療分野で業務提携を結び、新たな収益源の確保を目指す。
- パナソニックがオリンパスの第三者割当増資を引き受け、筆頭株主となる。出資額について両社は300億~500億円を軸に詰めている。
様々な噂が流れたオリンパスの提携話ですが、どうやらオリンパスのパートナーはパナソニックになる可能性が高そうですね。業務提携は医療分野の話のようですが、オリンパスの経営が安定して、デジカメ関連製品の開発にもよい影響があることに期待したいところです。
結局こうなりましたね。
パナ主導ですから問答無用で整理統合してしまうのかブランドとして生かしていくのか目が離せないですね。
もしこれで、パナソニックがオリンパスのボディ内手ぶれ補正機構の特許を手に入れる事ができたら、オリンパスのM43ボディの存在価値がなくなる・・・?
LiveMOS非搭載機はE-M5が最初で最後になりそうですね…
やっとLiveMOSの呪縛から解き放たれたと思ったのに…
コメントですのでカメラ事業に関係あるなしの話は抜きにして、
SONYと提携~カメラ事業~でm4/3ボディだったらおもしろかったかなあ。などと思ってました。
筆頭株主になるならば、少なからずイメージング事業にも影響はありそうですね。
>LiveMOS非搭載機はE-M5が最初で最後になりそうですね…
たしか、E-M5もLiveMOSでは?
E-M5のセンサー製造元がどこかは知りませんが、次機種からは問答無用でパナソニック製になるでしょうね。
実質的にM4/3は1つの陣営に統合されることでしょうから、競争による開発の遅れは、他マウントとの競争力低下になることが懸念されます。
今後、APS-C(エントリーが中心で)規格が揺れ始めることが予想されるだけに、パナとオリにはしっかりとAPS-Cの牙城を崩すようにしてもらいたいです。しっかりしないと、またニコン1やキヤノン1に市場を奪われて、ニッチなマウントになってしまうのではと心配します。
提携は医療分野だけですよ
ずっとSONYと思ってましたが・・・
前回のこの掲示板でライカのファインダー記事を見て「もしや・・・」と思ってましたが
どうも、筆頭株主と云うのが気になります。数々の資本参加からの営業形態の変化が有りますから。ちょっと見守って行きたいと思います。。。
やはり、パナですか。
こうなると、今までの常識だとセンサーは、パナ製ということに
なるのですが、パナとソニーの関係も液晶の提携を基に、大きく
変わる可能性がありますからね。どうなるでしょうね。
>実質的にM4/3は1つの陣営に統合されることでしょうから
これはさすがに飛躍しすぎだと思いますが…
あとAPS-Cの牙城を崩すのではなく、APS-Cと共存してもらいたいですね
サンヨー同様、オリもバッサリと整理されるんでしょうね・・・。
パナソニックで良かったというのが第一印象ですね。
最初は医療分野から提携を始めて、カメラ分野でも協力体制を作ればよいと思います。
やはり、マイクロフォーサーズ規格の2社が手を組むべきですよ。キャノン、ニコンは元々光学メーカーですが、ソニーは、ミノルタのカメラ部門を買収して今がある訳だし、パナソニックもオリンパスというカメラメーカーとしての実績を生かして、より良いカメラ、レンズを作ってくれると期待します。
いずれ、マウント規格も多様化し、その中から淘汰されていくでしょうから、パナソニックの生き残りを掛けた戦いにオリンパスは絶対に必要だと思います。
またこの流れですか…
買収でもなんでもないので、あんまり変わらないでしょ?
いい加減、一部出資程度で会社ごと買われるみたいな意見は
非現実的でどうなのかと思います
そういう方々には、株式会社の仕組みについて、何か重大な
勘違いがあるのではないでしょうか
素子の購入も関係なく、必要に応じて選択するだけだと思い
ますよ
再投稿にて失礼します。医療分野での提携は理解していますが、筆頭株主になった後に、あのパナが他の事業に対して何も影響を及ぼさないなずはありません。特にオリは医療以外のメイン事業がカメラですし、パナも事業としては微妙な位置にあるカメラ事業を「整理統合」することは十分に有り得ると思うのですが。もちろん、出資後すぐにそうなることはないと思いますが・・・。しかし、株主が黙っていないようにも思います・・・。
∑(O_O;)おやおや
オリンパスを糸で操る三井住友銀行が
バックで動いている感じですね
パナソニックと三井住友銀行も
本社を大阪へ移転させるなど仲良しこよし
財界の戦略の前に
デジカメ部門はあまりにも小さすぎて
今は何も考えていない状況かもしれませんね・・・
筆頭株主ですか。一番、嬉しくない結果 と思ってしまう。
あくまで筆頭株主としての影響力であって、私も通りすがりさん同様、ここで挙げられているような大きな動きは非現実的な話だと思います。
筆頭株主になった程度でその会社を思いのままにできるなら、世の中とんでもないことになるでしょうね。
500億円なら子会社になるかもしれないレベル、300億円でも関連会社は確実ですね!ここまで大きな大株主なら、決裁権限もあると考えるべきでしょうね?!パナのことです、一般消費者の反感を買う決断はしないと信じてますので安心してます。
パナが筆頭株主は最悪の流れでしょう。
この報道で株価が下がり経営陣が再考すれば良いのですが。
パナの出資比率でどうやってパナがオリンパスのカメラ事業を整理統合できるのか教えてほしいです。
通りすがりさんと同意見です。
筆頭株主と言っても500億円の出資なら持株比率は8%弱。とても大鉈は振るえませんよ。
この程度の持株比率で大鉈が振るえるなら、オリンパスはこんなことになっていません。
まず、オリンパス自身は、第三者割当増資を明言していません。
↓
「本日の一部報道について」
http://www.olympus.co.jp/jp/corc/ir/data/tes/2012/pdf/nr20120605.pdf
もちろん、増資はたぶん事実でしょうが、少なくとも上の共同通信の報道にある
「オリンパスの主力事業である医療分野で業務提携を結び、新たな収益源の確保を目指す。」
は、単に「業務提携を…目指す」とも受け取れ、確定的に捉えるべきではないと思います。
それからパナソニックと三洋の関係ですが
パナソニックは2011年4月に三洋電機を「買収」し、つまり完全に子会社化=100%子会社化した上で、不要な部門の売却やクビきりなどを進めました。
それと一緒にするのは、現時点では全くの先走りです。
少なくともオリンパスが経営権を奪われるほどの出資をパナソニックに許すことはないと考えます。
それほど苦しくはないでしょう。オリンパスは。
現状ということではむしろパナソニックの方が大変なのでは。
懸念を表明される方もいらっしゃいますが、ユーザーとしては、パナ以外の撮像素子も今後採用できるというのであればということだけ強い希望です。最近撮像素子の使用会社とカメラメーカーの関係も流動化しているので、杞憂であればいいと思います。
なお、上記は決してパナの撮像素子が悪いという含みでの意見ではなく、他社により高性能と思われる撮像素子が登場しつつあり←ソニーやフジ)、その動向でオリユーザーも恩恵を受けることがあればという意見です。
もちろんパナも性能向上に力を入れていますので、パナソニック製品の撮像素子も期待しています。
ソニーが増資から売買になったとしても
整理統合になって不採算部門を
切り離すと思いますが違うんでしょうか?
実際にパナが売買してカメラ部門を切り離すと
話があるわけでもないのに。
ちなみにパナとしてはカメラ部門も価値があると
評価すると思うのですが。
特にレンズはm43だけではなくてビデオやシネマカメラなど
生かす事が出来るのに手放すとは考えにくいと思いますし。
サンヨーのカメラ部門もわざわざ本体から切り離して
存続させてるぐらいですから。
いや、そもそもこんな出資比率では部門ごとにの扱いどうするかとか、口出しする権利発生しませんから……
あんな事件起こした後なので不条理に感じるかもしれませんが、むしろパナとソニーのほうが「提携してくださいませんか?」とラブコール送ってる状況ですよ?
医療分野での現時点での実力を考えれば、不思議でもなんでもない
確実に儲けを積み上げて利益配分してくれるでしょうからね
名前が挙がったほかの会社(フジ、キヤノン等)は、条件面ですべて突っぱねたわけで
「出資額が最大クラスで、独立性に文句言わない会社」を選択
オリ側が2社を品定めした上で、得なほうを選んだだけでしょう
デジカメの素子はモデルごとに選ぶんじゃないかな
以前のようなパナとの独占長期契約は結んでないし
E-PにはOM-D同等品かもしれないけれど、PLにはGF5の奴を選択すると思うな
Mさん
> サンヨーのカメラ部門もわざわざ本体から切り離して
> 存続させてるぐらいですから。
三洋のデジカメ部門はOEMを多く手掛けています。パナソニックとしてもこのOEM事業による収益は無視できないかったので存続させていると思います。本体から切り離したのはOEM供給先に配慮しての事です。
三洋(パナソニック)のプレスリリースを見てもこの事はある程度理解できると思います。
http://panasonic.co.jp/sanyo/news/2012/04/25-1.html
なのでもしオリンパスが子会社になった場合は、利益の出ない部門、或は三洋の家電の様に重複している事業で技術的にパナソニックに対して優位性が無い部門は分離して売られる可能性はあります。
ただ状況からみて子会社になる或は議決権の過半数を持たれるなどして実質的には子会社的になる可能性は低いのではないでしょうか(他社の支援も必要ないのではといった意見もあるようですし、提携先に挙がっている企業の業績をみると、決してオリンパスにとって不利な状況ではないと思います)。
通りすがりさんに同意見です。
「提携先を支配下に置きたがる富士フイルムやキヤノンへの抵抗感は強い」という報道がなされた事もあり、オリンパスも相当慎重に資本・業務提携先を考えていると窺えます。
日本経済新聞ではオリンパスを「美しき花嫁」と表現してますし、提携したい企業にとってはまさしくそうなのだろうと思います。
オリンパスが婿選びをしているのですから、何もネガティブに考える必要は無いと思います。
連投失礼します。
まあ、松下とビクター、ソニーとアイワ、資本状況は違うがルノーと日産のようにブランド力≒販売利益があるうちは大丈夫でしょう。
いち、カメラファン 写真オヤジとしたら、これ以上減らないで欲しいかな。
デジカメになって家電になりつつ有る今
名機OM、PENそしてズイコーブランドを守って欲しいと思います。
マイクロフォーサーズ陣営としては妥当ではないでしょうか。
段階的に提携も進むでしょうが、パナは最近重複部門をスリム化してますから
利益に貢献しないとオリンパスのカメラ事業は
整理対象でしょう。
パナに限らず、医療があるから提携したいのは見え見えだから。
叩き売りではなく、しっかり価格維持できる製品が必要だろうね。
確かにトヨタ、スバルの関係みたくなるといいですね。そのために個性が必要ですね。
ソニーとしてはオリンパスに資本注入して医療分野への足がかりを得、カメラ部門には供給不足に陥っているEマウントのレンズ生産をやってもらい、同時にマイクロフォーサーズ側の開発スピードを削ぐ、という一石三鳥の腹づもりだったんでしょう。
しかしオリンパス側もそこに気づかないわけはないし、医療分野へすでにある程度進出していて提携の相乗効果が高く、(μ)4/3でも規格を同じくするパナが大本命であって、ソニーとの噂話はパナとの提携においていかに経営自由度など面で好条件を引き出すかという、見せ球のようなものだったんだろうと個人的には思います。
オリンパスは潰れずに済むのですね!
パナソニックが筆頭株主と言うことでm4/3規格も一安心です。
あんな事件を起こして信頼性に難ありな会社ではありますが、うまいこと管理していってくれることを願います。
SANYO 電機は、我々の世代にはなじみの家電メーカーですが、松下幸之助の義弟で松下電器の役員だった井植さんという人が創業した会社で、カメラ部門もそれなりの実力もあったようです。今回のオリンパスの件とは状況がまったく違うと思います。
APS-Cは、フィルム時代からの規格で、4/3はデジタル時代、μ4/3 はミラーレスの規格ですから、今まで通り2社が、ミラーレスのスタンダード規格をめざし切磋琢磨して、推し進めていけば良いと思います(希望してます)が・・・。
管理人様
まだSONYの可能性も残っているようですね
http://www.asahi.com/business/update/0608/TKY201206080669.html
>from naganoさん
情報ありがとうございます。
今日のニュースではSONYを軸に調整って言ってますねぇ
どうなることやら
NHKまで来たので、今度は固いですかね。
オリンパス出資 ソニー軸に交渉
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20120622/k10013023471000.html
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20120622-00000031-jij-bus_all
両社の相乗効果を狙うとのことですが、
ソニーにとっては間違いなく2.3年以内にレンズの製造と開発にも良い影響が出るのでは?と考えます。
期待したいですね。.
オリンパスの資本提携相手の最有力候補はソニー、というニュースが出ました。.
http://www.jiji.com/jc/c?g=ind_30&k=2012062200109