オリンパスM.ZUIKO DIGITAL 17mm F1.8 はトップクラスの性能ではない

DxOMark に、オリンパスM.ZUIKO DIGITAL 17mm F1.8 のスコアとレビューが掲載されています。

Olympus M.ZUIKO DIGITAL 17mm f1.8 lens review:high speed and high image quality? 

 (テスト機はGH2)   Oly 17mm F1.8   Oly 17mm F2.8   Oly 12mm F2.0 
DxOMarkスコア 19 14 19
解像力 7P-Mpix 6P-Mpix 9P-Mpix
透過 2T 2.9T 2.2T
歪曲 2% 2% 2.5%
周辺光量落ち -1.1EV -1.2EV -1.1EV
色収差  20μm 21μm 10μm

 

  • 総合スコア19点は、ED12mm F2と同レベルだ。細かくテスト結果を見ていくと、17mm F1.8は解像力では12mmに及ばず、特に中央の解像力は(F2からF5.6では)、いくらか期待はずれだ。歪曲は12nm同様、理想的に補正されているとは言えない。17mm F1.8の最も大きな欠点は色収差が非常に大きいことで、画面の周辺部ではどの絞り値でも顕著だ。
  • 17mm F2.8との比較では、17mm F1.8がずっと良好な性能だ。これは17mm F1.8が画面全域で解像力が優れているためだけでなく、17mm F1.8はより大口径で補正が難しいにもかかわらず、同レベルのスコア実現しているからだ。もし、17mm F1.8の色収差がもっと小さければ、総合スコアはずっと高くなっていただろう。
  • コンパクトで十分に好ましいレンズだが、トップクラスの性能のレンズではない。

 

パナソニックの20mmやシグマの19mmと比較してみたいところですが、残念ながらDxOにはまだデータが登録されていないようです。

17mm F1.8 は総合スコアは19で、パンケーキの17mm F2.8よりずっと高い評価となっていますが、75mm F1.8のようなズバ抜けて高い評価ではないようです。このレンズは、カリカリ志向のレンズではないようなので、解像力の数値中心のレビューとは、あまり相性が良くないのかもしれませんね。

2013年7月13日 | コメント(23)

コメント(23)

評価の良し悪しは数値と実写での描写との違いでしょうね。

元々被写界深度が深めのμ4/3ですからこのレンズ程度の柔らかさは表現のバリエーションが増えてありがたいです。

ボケ味や柔らかさは数値評価には出てこないので数値評価はレンズの一部の性能の評価と考えれば良いですね。

(*^_^*) PENTAXのLimitedレンズの中にも
収差など 味の為に、あえて残している部分があります

写真は感性と表現力
数値では表せない味の部分があります
光学って奥が深くて難しいですね

ひょっとしたら このレンズ
実写では楽しめるレンズかも知れませんね
そんな気がします はぃ

17mmF2.8は使ったが特に良いとも悪いとも感じなかった。それより良ければいいとは思うが価格を考えると?かな。
電子的に補正できる部分は積極的に補正するのがフイルムボディを持たないメーカーの考えのようだが、やはりできる限り諸収差はレンズで補正しておいた方がいいような気がする。またアートフィルターなどをみると、レンズは高解像でカリカリでも後からソフトにすることはできるが、逆は難しいので今後のデジタル技術の発展を考えるとマクロレンズの様な設計のレンズで、ボディの可変ホートレートモードなどで自由にソフト感を出す方がいいのでは。

DxOのレンズの評価って、スコアだけが出ていますが、もっと細かいデータってないんですか?
点数だけではよくわかりません。

キットに付けるくらいなので過度な期待はしていませんでしたが、やはり・・・といったところでしょうか

E-P5をPana20mm F1.7で使っています。

Zuikoレンズとの比較が気になるところです。
ただ、Pana20mmは、AFは、どうなのかな。
Zuikoレンズに比べて、やはり遅い気がします。

Pana20mmを売って、17mm F1.8にするか悩んでます。

オリンパスの製品ページでは「12mm F2.0と同等の光学性能」と宣伝していますが、そこで提示されているMTF曲線を見ると17mmの方が一回り低解像度ですし、価格帯もこっちの方がかなり低いのでこの宣伝文句には?と思っていました。やはり数値性能的には12mmと比較するようなレンズではないですね。値段を考えればいいレンズだと思います。

あと、他のレビューで絞り込んでも解像度がほとんど上がらなかったり、後ボケが異様に滑らかと評されていたりして、数値性能だけでは表しにくい描写特性を持った癖玉だと思います。

DSA、HRレンズを使った贅沢仕様で、位置づけは(値段も)一応「ハイグレードレンズ」なんですよね。だから個人的には12mm・60mmと遜色ないくらいのシャープさが欲しかった。賛否両論で、これらのレンズのようにコメントにスッキリさがありません。
外見がいいので17mmセットのE-P5を一応注文しましたが、今でも何だかかスッキリしない宙ぶらりんな気分です。
やっぱ、一度キャンセルかなぁ・・・

しっかり撮っておけばあとでソフトな感じにもできますが逆は無理。
光学で売っているメーカーなので多少大きくても12mmf2.0のようなものであってほしかったです。pana20mmを使いながら待ってましたが残念。標準レンズ、標準ズームで唸らせないと。オリンパスさん。しっかりしてください。

>ととべいさん
該当機種ページのMeasurementsタブで全部見れますよ
ズームであれば焦点距離・絞りごとに直感的なグラフデータとなってます


DxOMarkの紹介スレって、ここのページだけ読んでアレコレいう人が多すぎる気がするのですけど…

>匿名さん
ありがとうございました。データありました。

17mm F1.8と20mm F1.7両方使ってます。
20mm F1.7とくらべて良いか、悪いかと言ったら、どちらも同じようなもの。
周辺減光と、コマ収差、周辺の解像感に大きな差はないです。

一番大きなのは画角。やっぱり20mmは狭い(私にとっては)

また、AFもMFも20mmはスムーズさに欠けるので、そのあたりが17mmとの大きな差じゃないですかね?

ま、12mm-60mmあたりのフォーサーズレンズに比べちゃうと、同じ絞り値では、解像感で負けちゃうのは、小型化優先のマイクロレンズということでしょうがないんじゃないでしょうか?
(17mm/20mmどちらも負けます)

12-60はいいと思うのですが重い。14-54IIを使ってます。
鞄に12mmf2.0 45mmf1.8 カメラにpana20mmってときが多いのですが、標準レンズでピリッとしたのが欲しかったです。
ちなみに14-54II 440g 12+20+45で130+100+116=346gと軽い。
+40-150でも346+190=536g 12-60mm程度。いい標準レンズをだしてほしいですね。

ペンタックスのレンズと比較してもねぇ。なにせマトモに新しいレンズ出していないし、(あくまで開放値の)収差を残したというのも眉唾的だしなぁ。
それにオリンパス自体がそんな事言っていないと思うし。今のオリンパスのデジカメやレンズにそういう方向性の絵作りしているそぶりは見受けられないと思いますが。
まあ、実際の写りがどうかは今後分かっていくと思いますが、まあそれなりの価格で買えるちょっと明るめのレンズって感じでしょうか。

意外なことに総合スコアは12mmF2と同点なんですね。
17mmF1.8の解像の悪さより12mmF2の総合点の低さが気になります。
値段が値段だけに。

17mm/F1.8もフォーサーズ用の14-35mm/F2も持っていますが、単焦点である17mm/F1.8の方が解像度も低く、周辺光量も少ないのは問題だと思いますけど、他のフォーマットの同等品より劣ることはないでしょうね。
測定したボディーがパナのGH2という機種というのも問題なのではないでしょうか。
一般的にm4/3用のレンズはフォーサーズ用と比較して妥協しまくりですから、もっとまともなレンズを出して欲しいという願望はありますけど、そういったレンズは他社との比較でも、とんでもないオーバースペックなんでしょうね。

レンズの評価に基準を設け、この基準で統一したデータを公開することに意義を感じると同時に、それでレンズの価値が決まるとすることに危惧を覚えます。

たしかにデジタル化処理は、引き伸ばし機で紙焼きをしていたときより、調整の自由度が格段に拡がりました。このことから完全無欠に近いレンズがあれば、あとはどうにでも変化させられるのかもしれません。また、私もこのような意図で現像時の調整を行っています。

しかし現像処理だけでは実現できないレンズ固有の個性の表現があります。また道具としての使い勝手、使う者の考え方の違い、環境の違いもレンズ性能や特性の重要な部分です。ややもすると、このような特徴は評価基準の上では「マイナス」になりかねず、まるで悪いレンズのように位置づけられかねません。

最終的には自分で多様なレンズを実写する経験を経て、自分にとって、目的にとって最善のレンズを、公表されたデータ等から判断するほかないのかもしれません。

やっぱり数値至上主義の人からの評価は良くないようですね。

解像感が高ければ後からソフトウェアでどうとにでもなる、という意見も予想してましたがレンズの持ってる特長を後から修正で作り出すのって微妙に違うんですよね…
ソフトウェアでいくつもレイヤーを分けて背景、メインの被写体、前ボケなど細かく調整すれば近づける事は出来るでしょうがかなり面倒ですしワンショットの撮って出しで描写が完成するレンズって使ってて楽しいと感じる事が多いです。
(オールドレンズを使う楽しみを最新のAFAEで楽しめるといった感じでしょうか)

癖玉という意見も有りましたが癖というよりは味に近く嫌味になる癖が少ないのがこのレンズの特徴だと思います。
(癖じゃないので使いこなしに気を使う事が無いので気楽に使えると感じてます)

フォーサーズ松、竹クラスと比べるとまだまだμ用レンズはレベル的に追い付いてないものが多いですが大きさ値段を考えると妥当なレベルと思います。
私もしっかり描写力を引き出したい時はフォーサーズ用をアダプター経由で使う事が多いです。

オリンパスのμ単焦点の場合、広角と望遠は解像度重視の味付け、
標準に近いこのレンズは柔らかさを重視した味付けにわざとしてるように感じます。
(オリンパスほどの技術が有れば解像度重視かつ徹底的に収差を抑えたレンズが出来ないはず無いですし)

こういった、適度に味付けされたレンズを出してくれるメーカーって今の時代、結構貴重かもしれませんね。

パナ20mmと比べると確かに解析力では劣るとおもいます。
でも徐々にとろけていくような後ボケは独特で楽しいレンズです。

ここから13個位上に行った所に「シャープじゃなくてがっかり」と書いたのですが、
Alexさんご提案の動画を見ていい勉強になりまいした。
そう、「味のあるハイグレード」というのが、イマイチ理解したくてもわからないところでした。
で、その後オリンパスのコミュニティで、このレンズの作例を見てみると、
やはりボケを意識して撮られたものはきれいなボケで、このあたりがいわゆる「味」なのかなあ?と思えてきました。
特にE-M5で撮ったものは、「写りと色のまとまり」 がよりきれいに感じました。
まあ、仮にE-P5で気に入らなくても、E-M5で使うことで、
好みの写真が撮れればいいかなと思えるようになってきました(笑)

連投すみません。カタログには、
「非球面レンズ3枚を含む合計9枚のレンズを最適に配置することで、F1.8の開放状態から、クリアでヌケがよく、画面全域でシャープな描写性能を発揮します。 」
とあるので、今までの単焦点の様にシャープに写るイメージになり、語弊があるのかもしれません。実際周辺部はシャープとは言えませんからね。
「味のある描写」を強調したPRにすれば、消費者はそんなに騒がないのではと思います。

ボケ味云々の話はわからんでもないですけど、
ボカして撮るんだったらもっと長い焦点距離のレンズ使いますしね・・・
周辺画質も微妙ですし。
とはいえ、パナソニックの20mmは逆光耐性が弱点なのでその点でこのレンズは有用なのではないかと思っています。

カリカリのシャープではないですが周辺も中心も均一的な画質で良いです。
ボケも綺麗でけっこうお気に入りの一本です。
サイズが丁度よいのでかなり重宝してますね。

ボケを画角で選ぶのは本末転倒で画角に対してボケを出したいという用途もありますし。

シャープさを求めるなら1728のほうが優秀です。
寄ってぼかしてと云う用途には1718でしょうね。


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