パナソニックGH5はディテールも色再現も良好で非常に満足のいく画質

ePHOZOzine に、パナソニックのフラッグシップ機「DC-GH5」のレビューが掲載されています。

Panasonic Lumix GH5 Expert Review

  • GH5は、GH4に比べると大きく重い。ボディは頑丈なマグネシウム合金製で、素晴らしいクオリティだ。GH5では、背面のモニタが大きくなり、新しいファンクションボタンとジョイスティックが追加されている。フラッシュは非搭載になった。
  • グリップは改善され、とても大きくて素晴らしいホールディングだ。
  • ダイヤルやボタンのレイアウトは良く考えられており、大部分の操作部に右手の親指が届くようになっている。
  • メニューシステムは改善され、1ページで多くの設定が可能で、ページ数が減っている。また、メニューは、それぞれのセクションごとに明確に色分けされている。そして、設定がグレーアウトしている部分は、カメラがその理由を教えてくれる。マイメニューには、よく使用する23の設定を登録することができる。
  • EVFは368万ドットで、素晴らしく解像度が高く、倍率も076倍で、GH4の0.67倍から改善されている。
  • シャッターはGH4と比べて静かになっており、装着されていたレンズのLEICA12-60mmも非常に静かだ。
  • バッテリーライフは410枚で、パワーセーブLVFモードを使用すると1000枚まで増える。オプションのバッテリーグリップ使用時は、この2倍になる。
  • 動作速度は、AFとシャッターのレスポンスは極めて速い。連写はJPEG Fineではフォーカス固定で10.5コマ/秒でスローダウンまでに238枚撮影可能だった(コンティニュアスAFの場合は8コマ/秒)。RAWでは連写は10.5コマ/秒で70枚まで撮影可能性だった。
  • 色再現は以前のパナソニックのように黄色に傾く傾向が無い温かい色で、これまで見てきたパナソニックのカメラの中ではベストだ。画像はディテールに富んでいるが、シャープネスが強すぎることもない。露出は、しばしば少しアンダーになることがあった。
  • 瞳認識は、全ての画像で正確に瞳にピントが合っており、ポートレート撮影では役に立つ。
  • 手ブレ補正は良好に機能し、12mmで1/5秒(しばしば1/2秒でも)でシャープな画像が得られたが、E-M1 Mark II は同じ写真で12mm・1/2秒でより高い成功率だった。
  • 高感度ノイズは、ISO100からISO1600はとても良好だ。ISO3200ではディテールが減少するが、実用的な画質が得られる。ISO6400でも用途によっては使えるだろう。GH5はノイズリダクションが非常に強く、高感度はEOS M5にもE-M1 Mark II にも敵わない。GH5のISO3200/6400のノイズレベルは、GX8とほとんど同じだ。
  • オートホワイトバランスは、白熱灯では暖色で、"AWBクール"の設定を使うと正確な発色が得られる。白熱灯のプリセットでは若干暖色に傾く。オートホワイトバランスは蛍光灯下でも良好だが、蛍光灯のプリセットは用意されていない。
  • 動画は4K 10bit 4:2:2 30fps、4K 60fps、DCI 4K 24fps、フルHD 180fpsが可能で全画素読み出しだ。我々は暗所を含むミックス光源の室内で動画撮影をし、非常に素晴らしい結果が得られた。
  • GH5は、ディテールも色再現も良好で、画質はとても満足のいくものだ。高感度性能はAPS-C機ほど良くはなく、JPEGではE-M1 Mark II にも及ばないのは少々残念だが、RAWならE-M1 Mark IIと同等の画質が得られると思う。動画撮影をするなら、GH5が疑う余地のない選択肢だ。もし、スチルがメインのカメラが欲しいなら、連写速度が速く、よりコンパクトなE-M1 Mark II の方がいいかもしれない。それぞれのカメラに得意な部分があるが、どちらも素晴らしい画質が得られる。
  • 良い点:無制限のCINE 4K動画、180fpsのスローモーション動画、素晴らしい画質、新しい"クール"のオートホワイトバランス、デュアルSDカードスロット、大きく高解像度のEVF、3.2インチタッチパネル、防塵防滴のボディ、改善されたメニューシステム、バッテリーライフ、静かなシャッター。
  • 悪い点:m4/3としては非常に大きい、USB充電に対応していない、フラッシュが内蔵されていない。

 

パナソニックGH5は、動画機として注目を集めていますが、手ブレ補正の搭載や画質の改善など、スチル機としてもGH4からかなり進化しているようですね。ボディはm4/3機としてはかなり大きいですが、操作性は非常によさそうです。

E-M1 Mark II とは同程度の価格のハイエンド機同士ですが、それぞれ得意分野が明確なので、それほど選択に迷うことはないかもしれませんね。

2017年2月19日 | コメント(8)

コメント(8)

オリンパスほどカリカリじゃなくて、GH5の絵作りの方が好きですね。ボディが大きいのは4K60Pの放熱のためには仕方ないかと。

GH5の完成度はかなり高いようですね。
ただ、重く大ききなり、マイクロフォーサーズの小型軽量の利点がなくなりつつあるような気がします。

EM1-Ⅱとは、性格や画質も明確に分かれいるようで、迷わず良かったですね。
連射性能についての考え方は、パナソニックは将来8Kフォトで補えると考えているのでしょうかね。

同じようなスペックでAPS-Cやフルサイズであれば、サイズと重量がどのぐらいになるのかな? と考えると、サイズアップもしょうがないのでしょうか?

まさに動画カメラですね。
パナソニックの生きる道はここしかないのでしょうか。

スチルでは高感度、AF性能含めE-M1markⅡが良いですね。
よくオリンパスはカリカリと仰る方がおりますが、markⅡはこれまでのカリカリ感はなく納得の描写力です。


GH5はフラッグシップですからね。他社の同等の性能でハイアマやプロ向けのカメラと比較したら遥かに軽く小さく安く、M4/3であることの利点が生かされていると思います。性能を捨てていいならエントリーでGF9が他社カメラと比べて言うまでもないでしょう。
ただ高感度がもう一二段余裕で使えたら個人的にはM4/3でシステムを一纏めにしてもいいかなと思えるので、ますますの発展に期待したいですね。

ここまで大きくなったらいっそ縦位置グリップ一体型でいいのでは?

>メニューシステムは改善され、1ページで多くの設定が可能で、ページ数が減っている。また、メニューは、それぞれのセクションごとに明確に色分けされている。そして、設定がグレーアウトしている部分は、カメラがその理由を教えてくれる。

地味ながらうれしい改善点ですね。これまでのPanasonic機だと、特定の機能が選択出来ないときに、いくつもページを戻って、どれがバッティングしてるのか探る必要がありました。
GH5は自分にとってはターゲット外ですが、GX8/GX7MK2後継機にもこのメニューが降りてくるのが楽しみです。


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このページは、2017年2月19日 に公開されたブログ記事です。

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