ニコンのデュアルピクセルの像面位相差AFの特許

NikoneyeとMirrorless Rumors で、ニコンのデュアルピクセル構造を採用した像面位相差AFの特許が紹介されています。

New US patent discloses details on the new Nikon dual pixel sensor

  • ニコンは、キヤノンのデュアルピクセルAFシステムをコピーしている。新しく公開された北米の特許出願で、これがどのように動作するのか明らかにされている。

Next Nikon patent applications shows them working hard on phase detection pixel sensor

  • 最近、ニコンは数多くの像面位相差AFシステムの特許を出願している。そして、それらは、キヤノンのデュアルピクセルAFシステムに非常によく似た動作をするように見える。この種の技術が、ニコンのフルサイズミラーレスシステムに使用されると推測している。

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ニコンはデュアルピクセル構造の像面位相差AFの特許を何度か出願しているようなので、このAFシステムが近日中に登場すると噂されている新しいミラーレス機に採用される可能性もあるかもしれませんね。

ニコンの新しいAFシステムが、ライバル各社の像面AFを超えるパフォーマンスを実現できるかどうかに注目したいところです。

2018年3月23日 | コメント(15)

コメント(15)

ちょっと前から特許情報を見ていたらNIKONはミラーレス用の特許を多く取得しています。像面位相差の特許だけでも数パターンあったのを記憶しています。
例えば、特許第6048482号には裏面照射型の像面位相差センサーの特許があったり、特開2017-216578号にはデュアルピクセル型の像面位相差の特許、特許第6264284号には4ピクセルを使った像面位相差の特許があります。つまり、NIKONもいろいろ試しており、Sonyを上回る最高の像面位相差をミラーレスに載せてくると考えられます。新しいミラーレスにこの技術がのると、当然レフ機にも反映されるでしょう。

キヤノンの特許のコピーだったら流石に特許申請通らないと思うけど、出願してるってことは似て非なるものなのかな。

これは期待したいですね!
スジ問題など、画質に影響がある像面位相差をニコンは良しとしていないようですから、デュアルピクセルなどで解消を狙っているのでしょう。
図を観ると等分割のデュアルではないようなので、そこがキヤノンとの違いでしょうか?

結構前にも、ニコンのデュアルピクセルに関する特許を
みたことがあります。
ニコンは画質重視ですので、像面位相差AFの素子を
センサーに埋め込んで画素欠陥させる方式は、
心情的に選択しにくかったのだと思われます。

像面位相差メーカーは、どれほどAF素子を埋め込んでいるのかは非公表ですが、フジX-E2の時点では、
「10万を超える位相差画素」と公表してましたので、
現在では100万単位でピクセルが欠落しているはずです。

後処理の事を考えますと、デュアルピクセルが優れていますね。

キヤノンのコピーってうのが気になり、ちょっと心配です。

しかしながら、こういった技術で遅れをとっていたことも事実です。

是非、来年中には具体的な製品を拝みたいですね。

専門家が見ないとおそらく分からないんでしょうけど、
レンズの特許が構造ちょっと違うだけで通るように、うまく回避できるよう細部を調整しているんでしょうね、こういうのって

一つのマイクロレンズに左右非対称に分割されたフォトダイオードが配置されているように見えますから、
測距に使用する画素は大小のどちらかのフォトダイオードを停止させることで
これまでの像面位相差センサーにあったマスクを擬似的に再現しようという考えでしょうか。
もしそうであればキヤノンのDPCMOSとは全く別物なのかもしれません。
撮像時は大小それぞれのフォトダイオードで受けた光を一画素として出力するのであれば、異なる大きさで受けたものに何か悪影響が無いのか気になります。

像面位相差AFはミラーレスの必須技術ですからね。但し、ニコンは後発のために特許侵害を回避する為に、色々と考えなければいけないので大変。
一番気を付けなければいけないのが、特許回避をしたことで必要な性能が確保できなくなったり、製造するのにかなりの時間やコストが掛かることも多々あります。
ソニーのフルサイズセンサーがどんどん進化しているので、それを買った方が時間と信頼性でメリットがあるかも知れません。
ニコンユーザーとしては独自で他社を追い抜くものを作って欲しいですが・・・

近日中がいつなのか、それが今か今かと待ちわびてます。
できれば、桜の開花に間に合って欲しかったのですが。
ワールドカップに間に合うでしょうか。
光を取り込む量を損ないたくないので、この方式を採用しないのではないかと推測していました。
なにかブレークスルーがあるかどうか楽しみです。来年になれば多層センサーの可能性もあるでしょうし。

デュアルピクセルAFだと画素欠損はありませんがカラーフィルターを薄くしないと性能を高められなかったりするので色情報が弱くなることが考えられますね。
ベイヤーよりFoveonのほうが誉められる一因の「色」に関してニコンはどのように対処してくるのか注目したいところです。

やはり画質に影響を与えないこの方式が主流になっていくんでしょうか。
ソニーも似たような特許を出しているようですし。

キヤノンのデユアルピクセルは、完全2等分なので回折劣化が画素ピッチの1/2で始まる=暗いレンズ(ズームの望遠端など)では測距性能が不安定になるそうです。

ニコンのこの特許は、開口比率を変えて、1画素ではなく2画素で測距を行うところがポイントなのかな?

キヤノンやソニーは、自社でセンサーを設計・製造ができるので挑戦的な試みも試行錯誤することができると思いますが、センサーを他社に依頼するニコンが独創的なセンサを開発するには時間もコストもかかりそうですね。
ニコンの噂のミラーレスがどんなAFの仕組みを搭載して来るのか非常に興味があります。キヤノンでもDPCMOSの進化にかなり時間を必要だったので、いきなり満足な性能が可能なのか心配でもあります。

Nikon1で他社のミラーレスに先駆けて像面位相差による高速AFを実現したニコンですから当然デュアルピクセルタイプも研究しているのでしょうね。
噂のフルサイズミラーレスはNikon1を超える爆速AFを期待します。

キヤノンは2000年にひとつの画素にふたつの光電変換部(フォトダイオード)を設けた特許を出願して2001年に公開されていますが、この特許は撮像と測距をひとつの画素で行うデュアルピクセルCMOS AFが直接の目的ではなかった様です。
その後、この構造を2009年に撮像と位相差測距の両方として使うことを出願した富士フイルムの特許がDPCMOSの様に見えます。
ソニーもニコンと同様の特許を出してる様です。
ニコンは2層式のデュアルピクセルの様な特許もある様ですので、実際の製品がどの様な物になるのか早く見てみたいですね。


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