EOS Rシリーズの次の機種はエントリーモデルになる

ImagingResource に、キヤノンのICB製品事業部長のインタビューが掲載されています。

IR exclusive: Where's Canon going with the EOS R? Do they have a plan?

  • (一眼レフの研究開発は継続されるのか、それともEOS Rにシフトにするのか?)
    その決定をするのは時期尚早だ。顧客からEOS Rシステムについての肯定的なフィードバックを得ているが、5D Mark IVや6D Mark II、80D、Rebel(Kiss)シリーズの一眼レフのホリデーシーズンの需要も非常に高かった。また、EOS M50(Kiss M)も非常に人気がある。我々は顧客の声に耳を傾け、それに応じて決断を下すのが重要だと考えている。
  • (EOS Rのユーザーの反応と販売状況は?)
    EOS RのボディとRFレンズの販売実績は、予想とほぼ一致している。顧客からは、RFレンズに関する非常に多くの肯定的なフィードバックがあった。3種類のマウントアダプタの反応もとても肯定的だった。
  • (一眼レフからミラーレスへの移行について)
    北米では、レンズ交換式カメラのうちミラーレスの比率は30~35%で、毎年数パーセントずつ上昇している。複数の企業がフルサイズミラーレスを発表したので、この比率は今年も増加し続けると思う。

    我々はミラーレスにとても真剣に取り組んでいる。誤った印象を持たないで欲しいが、ミラーレスと同様に、一眼レフの技術と製品の強化も続けている。

    EOS Rシリーズに関しては、プロレベルの機種を含む複数のモデルを検討しているが、現時点ではこれらのカメラの登場時期についてはコメントできない。
  • (RFレンズはRF28-70mm F2Lのような他にはないレンズに注力するのか、またはRF24-105mm F4Lのようにこれまでにあったレンズの進化版に注力するのか?)
    答えは両方に力を入れるということだ。例えば、EFレンズでプロやハイアマに最も売れているF2.8Lシリーズのズームレンズに、EFマウントではできなかった改良を加えて、RFレンズで提供したいと思っている。これらのレンズは開発中なので楽しみにしていて欲しい。

    また、RFマウントの柔軟性を活かしたこれまでに無かった新しいコンセプトのRFレンズの開発にも取り組んでる。
  • (EOS Rシステムの動画について)
    8K動画に対応するEOS Rシリーズのカメラは、既に我々のロードマップに含まれている。また、RFレンズの動画性能をどのように良くしていくのか取り組んでいる。
  • (キヤノンはシネマEOSに配慮してEOSの動画機能を上げないと言っているビデオグラファーがいるが、これは事実か?)
    これは全く事実ではない。シネマEOSの売上を心配して、動画に制限を設けることはない。クロップなしの4Kや、より速いフレームレート、ボディ内手ブレ補正、C-Logなど、顧客が何を求めているのかは強く認識している。

    シネマEOSとの動画性能の違いは、EOSが動画と共にスチルも撮影できるようにする必要があることから来ている。スチル用のカメラとシネマEOSには、非常に大きな違いがある。
  • (現在、これまでになく激しい競争に直面していると思うが、キヤノンの戦略は?)
    顧客がEOS Rシステムのラインナップの拡充を求めているのは認識しており、我々は顧客を要望に応えたいと思っている。一方で、米国ではレンズ交換式カメラの65~70%は依然として一眼レフなので、ミラーレスにだけ注力するのは、現時点では正しい判断ではないだろう。
  • (ミラーレスはプロ用のソリューションになると思うか?それともミドルレンジ以下
    のためのものだと思うか?)
    EOS Rシリーズの複数のモデルを検討している。顧客がハイエンドモデルを楽しみにしていることも認識しているが、ハイエンドモデルはしばらく時間がかかるかもしれない。

    次は、多くの顧客にフルサイズの画質を楽しんでもらうためにアマチュア用のモデル(エントリーモデル)を発売したいと思っている。プロ用機は間違いなく登場するが、これはキヤノンが次に発表するモデルではないだろう。

 

EOS Rの次の機種は、海外の噂通り、現行のEOS Rよりも下のクラスのエントリーモデルになりそうですね。EOS Rのハイエンドモデルやプロ用モデルの登場も確実のようですが、これは、もう少し先になりそうな雰囲気です。

レンズに関しては、大三元のようなこれまでの定番レンズに加えて、RFマウントでなければできないようなスペックのレンズも登場するということなので、今後もRF28-70mm F2Lのような、驚くようなスペックレンズが登場しそうですね。

2019年1月10日 | コメント(10)

コメント(10)

少し残念ですが、キヤノンがソニーのα9に対抗するようなミラーレスを発売するのは、まだまだ先になるみたいですね。

大口径マウントを活かしたレンズ、大きさや解像度、最短撮影距離などの性能がどんな物になっていくのか、等々、気長に待ちたいと思います。

私は、まだまだ一眼レフを使い続けるつもりですが、RFレンズを使ってみたいので、EOS Rのエントリーモデルを待っています。ボディに手ブレ補正が付くなら絶対買います。

一眼の市場も大事って言ってますが
今年EFレンズ出ないんじゃなかったでしたっけ…?
一眼のボディ新しいのが出たとしてもレンズ新しいの出ないんじゃ微妙すぎるんですが…
大きな転換期なのでレンズ開発と工場のラインを増やしてRFを優先しつつもEFも少しは出して欲しいです

今年はRFシステムのカメラ&レンズのラインナップの拡充の重点を置くのは致しかたないことだと思います。ただ一眼レフも大事といっているのですから、7D mark3や1DX mark3の主要機種の開発・発売やEFレンズ&EF-Mレンズについても来年前半までには新製品をお願いします。

新しいレンズラインナップを活かすにはプロ機を早くと思うけどレンズ資産活かしてミラーレスに少しずつ取り込むには安いモデルをまず出すのはありかと

フルサイズのエントリーミラーレスの発売を心待ちにしています。ボディー内手振れ補正は無くてもいいので、とにかく求めやすい価格でお願いします。他社から発売されるのは多機能高価格の機種ばかりで欲しくてもなかなか手が出せません。

エントリークラスも大事ですが、EOS Mの上位フォーマットの優先順位からすると、まず求められるのはα7RⅢ、D850/Z7に対抗する高画素機ではないでしょうか。5Dsの後継になるようなセンサーの開発が遅れているのかな。

EOS Kiss R といったところでしょうか。
Canonにしてみると、現在の市場のa7iiに対向する製品を用意しておきたいのでしょう。価格帯は、こんなところだとして、どの機能を削りとるか?発表でCanonの考え方がわかりますね。

1D以外はむしろ1〜2年はミラーレスに全振りでいいでしょう。
特にレンズが一通り揃うまではシステムとして移行の妨げになりますから。

Rシリーズのエントリーモデルってkiss相当、二桁機相当、どの辺りになりそうですか。
レンズのラインナップを見るとkiss相当は無さそうに思いますが。


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このページは、2019年1月10日 に公開されたブログ記事です。

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