富士フイルムは普及タイプの製品でカメラ業界を再活性化を目指す

日刊工業新聞に、富士フイルムの電子映像事業部長のインタビューが掲載されています。

富士フイルムが考える、カメラ市場回復の起爆剤は?

  • (GFX100の反響は?)
    5月下旬に予約注文を始めると、1カ月で想定の倍以上の注文が全世界から届いた。ハイアマチュア層からの注目も高く、画素数1億超えの衝撃は大きかったようだ。
  • (市場活性化に向けた次の仕掛けは)
    APS-C機の「Xシステム」を拡充する。今までの機種をより進化させる方針だ。カメラ市場では高性能な製品が増えているが、特に交換レンズを中心に高額化・重量化も進んでいる。これは一般ユーザーが敬遠する材料だ。ハイエンド層の期待に応えることも大切だが、そこばかり見ているようではカメラ離れは止まらない。
  • (一般ユーザー向けの製品開発のポイントは何か)
    まず小型・軽量は外せない。簡単な操作で誰でもプロのような写真を撮れることも大事な要素だ。また、動画の需要は今後伸びていくだろう。
  • (カメラ業界の再活性化を掲げている)
    今のデジカメは元気のない市場だと思われている。スマホの普及に押されているだけでなく、スマホを上回る魅力を持った製品がないからでは、と思う。どこでも持ち運べてきれいに撮れる普及タイプを出すことで再活性化していきたい。
  • (交換レンズのラインアップ拡充の方針は)
    ロードマップは1年に1度更新している。これまでに年間平均5、6本ずつ新製品を発表してきた。そのペースを緩めるつもりはない。

 

富士フイルムは、小型軽量のモデルや普及タイプのモデルに力を入れていくようで、今後は、プロやハイアマ向けだけでなく一般ユーザー向けの製品も充実しそうですね。低価格で気軽に使える交換レンズの登場にも期待したいところです。

2019年9月21日 | コメント(29)

コメント(29)

モノクロフィルムの生産再開もそうですが、写真文化こそ企業価値の拠り所であると、守り続けなければならないとの意志が感じられます。
自らネガティヴな見通しを発表するより、このように言ってくれるメーカーの方が、株主はともかく顧客側としてはずっと魅力を感じますね。
X-Pro3もきっと買います。

富士は元々低価格競争を避けてしっかりと利益を出す為にXシリーズを始めた訳なので
現状のような高付加価値な高級路線になるのを望んでいたはずで
廉価なXCレンズが全く出なくなったのは初心に戻ったからと思ってたのですが…
そもそも各社の高級路線のきっかけが、高級単焦点コンデジX100でしたし
富士はこれからも独自路線でライカ的な存在を目指してるのかと思ってましたが
もうそんな事を言ってられない状況になったのでしょうか。

頼もしい発言ですね。

流行りは何周かしますから、デジカメからスマホ。スマホからデジカメってのも写真文化でも起きる可能性がありますよね。ですから写真愛好家も協力して発信していかなくては。

APS-Cでの高級化、高価格路線には限界がありそうですからね。

普及タイプで数を売る路線は今のところ各社玉砕していますが、まだ誰も思い付いていないスマートフォンに対抗できるアイデアを考えて勝負ってところでしょうか。

あまり高額にならないで魅力的な商品を展開できるのなら、本当に有難い。
頑張って何か、を考えて欲しいですね。

コンデジにも力を入れると受け取っていいのかな?
フジの絵は好きなので期待したいな

ソニーに続いて頼もしい前向きな発言ですね。もちろんどの企業も厳しい状況であることは認識されているわけですが、変えていこうという姿勢がトップにないとイノベーションは起こらないですよね。
話変わって、昨今のスマートフォン、私は個人的にはここ数年、ワクワクする新商品が出てきていないと思っています。言い換えれば、こちらも高額化してきて頭打ち状態になるやもしれません。今ここで、カメラ業界の底力を見せていただきたいと思います。

富士フイルムにはカメラ業界とスマホ業界の垣根を取り払うことを期待する。

「普及タイプを出すことで再活性化」
これ、すごく大切と思います。
カメラボディーよりも高い値段のレンズなど、一般人はほとんど買わないです。
なので、キットズームレンズの次に買える3万円ぐらいの単焦点レンズで、如何に写真の楽しさを覚えてもらえるか。
これが永くカメラ製品市場を続けてゆく鍵だと思います。

XF10あたりの価格帯でもう少しバリエーションを増やさないといけないけど、難しいあたりですね。かつてのXF1からX30あたりののコンデジサイズのAPS-C機、とかになるのかな。XF10やX-A7とはまた違うコンセプトが必要になりそうです。

スマホとカメラの両方の機能を備えたAndroidOSを乗せたパナのLUMIX CM10はなかなかうまくいきませんでしたが、富士フイルムには新しいコンセプトも頑張ってほしいですね。

X-A7がその先駆けということでしょうか。
F2単焦点でも実売4万円以上するので、一般層にはまだ高いのでしょうかね。でもキャッシュバックも頻繁に行ってるので、F2ラインは撒き餌ということで、製造費低減をしつつ、3万円を切るようなキャッシュバックを行うのがマーケティング的にはいいのではないでしょうか。
XCで3万円を切る単焦点を作るのも良いですが、「単焦点はXF」と明確に区別した方が、リソース分散も避けられるし、XFブランド力維持にも繋がりますし。

普及機…というとスナップカメラかな?
押せば写る。
安い。
楽しくなる仕掛けつき。
チェキの延長になるようなコンパクトデジカメを出してくるのかな?
楽しみ☆

カメラ機能の優れたスマホも高いので、ものすごく安くて高性能なカメラがあれば一定数売れるでしょうね。
もちろんコンパクトにすればその分コストが跳ね上がりますし、薄利でも多売できる時代ではないのでどう商売にしていくかが課題。
他社では廉価機を買ってもレンズ購入や高級機へのシフトに至る人は少数派だったようですが、どのような魅力で再活性化につなげていけるかフジの手腕に期待です。

「普及タイプ」には興味津々です。
XA7の下位機種は考えづらいので、パンケーキ型のラインナップの拡充とか、1インチセンサー機かなと想像しましたが、個人的には、XF10のボディに標準ズームをつけたような機種(ちょっと分厚くなってでも)がいいなあ。

「どこでも持ち運べてきれいに撮れる普及タイプを出すことで再活性化」とありますが,携帯性ではスマートフォンに対して勝ち目はなく,「きれいに撮れる」もスマートフォンのカメラや処理の性能が上がり大多数のユーザーの要求を満たしつつあります.「きれい」だけではスマートフォンで十分なので,チェキやGoPro,ドローンのようにそのカメラにしかできない体験をもたらす製品を期待します.

多くのコンデジユーザーが、スマホカメラマンとなっています。
反面、スマホで写真や動画を撮るユーザーは大幅に増加していると思います。
また、何度か見たユーチューバーと思わしき方々は、スマホではなく、ミラーレスカメラを使用していました。
安価(十万円未満?)なミラーレスカメラは、パパ・ママカメラマンを含めて、需要があるはずです。
小型・軽量・薄型(パンケーキ)レンズを使用した出っ張りがなく多機能なカメラは、多くの人が望んでいるのでは?
スマホは多機能で、必須アイテムですが、安価ではありません。

普及期、つまりXシリーズのT、Pro、H路線の拡充かと思います。
これは大歓迎ですが、GFXも所有してる身としてはハイエンドモデルもテコ入れして欲しいです。
特にGFX50Sのアップデートを。。。

A・T100・XCとは異なるラインが誕生するのでしょうか?はたまた一体型??続報を待ちたいです。
フジは先日のXSummit渋谷でもユーザーの意見をとりいれる姿勢をみせてくれており、非常に好感が持てますね。

今後は一芸に秀でるというか、
尖った性能、機能をもった機種が差別化になりますかね。

断トツのAF性能とか、動画性能、
軽量性・・・・

あるいはもっとオリジナリティのあるもの?

いずれにしても買いたいと思わせる機種を開発して欲しいですね。
すでにデジカメも飽食の時代になっていますので。

大多数の人がスマホの小さな画面で写真を見ている今、
スマホカメラの画質やソフト処理によるボケでも十分楽しめるんですよね。
強力なAF性能や望遠撮影機能以外にどう魅力を打ち出すのか、注目したいです。

今のデジタルカメラの市場は、高性能・高機能ばかりに注力されて高価格化がどんどん進んでいる印象ですが、カメラに特別な思いのない一般的な消費者が置いてけぼりになっていると思います。正直、20万、30万もの金額をカメラに使うのは、普通の感覚では無理なんだと思います。
購入しやすい価格でそれなりの製品を出すことが重要だと思うのですが、どんなカメラでこの答えを見せて頂けるのか楽しみです。このフジの方針が、カメラ業界に一石を投じて業界が活性化することを願ってます。

普及帯の製品に力を入れるのはよいのですが、中判との間の差が極端に開きすぎてて、丁度よい製品がない。中判は高すぎるが、APS-Cではもの足りないユーザーのためにも、30~35万くらいのフルサイズ製品を出してほしい。

確かにフルサイズへの対応も気になります。
フルサイズの本体価格はかなり安くなった。
素子がさらに量産されるとより求めやすくなる。 

ただし今さらフルサイズは難しいのは確か。
レンズを含めたシステムの小型化、軽量化で勝負するのが賢明かと思います。
その辺を意識したコメントではないでしょうか?
画質的にはフルサイズと大差もないと思うし、気軽に撮影できるのはアドバンテージになると思います。

もちろん今更フルサイズが難しいのはわかります。何より僕もXシリーズ愛用者なので、このシリーズの必要性も理解してます。特に、大口径ズームレンズなどを使う場合、フルサイズよりずっと合理的で重宝すると思います。

ただ、APS-Cの33㎜F1.0(開発中止になってしまいましたが)や50㎜F1.
0などの、マニアックな単焦点レンズなどで勝負するなら、同画角のフルサイズレンズの方がより魅力を感じるのは僕だけでしょうか(続く)

(続き)勿論、フルサイズでF1.0は大きさ・価格の点で厳しいでしょうから、例えばF1.2~1.4くらいでAPDF仕様にするとか(それでも被写界深度ではフルサイズ有利)。

経営判断はともかく、個人的な希望としては、いつかフジのフルサイズを使ってみたいです。

〜普及タイプを出すことで再活性化していきたい。
このコメントをどう取るか。コンデジなのか新しいシリーズを投入するのか?
T30はT3に比べれば普及タイプと言えますがT100の様なベイヤーセンサー機の拡充を進めるのでしょうか?
チェキが好調を維持しているイメージング部門とは言え以前の様に豊富なラインナップを構築するのは無駄な様な気もしますしいわんやフルサイズを新規で開発投入したとしても一部マニアを喜ばせるだけで一定のシェアを維持するのも難しいでしょうし既存のX,GFXとの住み分けがより難しくなる事は目に見えています。
H1の失敗、XF33の開発中止、XF50への変更など富士フィルムは戦略の変更をせざるを得ない状況になりつつあるのでしょうね。ユーザーとしては頑張って欲しいと思うしかないです。

たぶん・・・ですけども、ここでいう「普及機」はレンズ一体型カメラではない、レンズ交換システムのボトムラインということになるのだろうと思います。

中判システムでプロユース層(市場)の一定のパイを押さえたフジとしては、フルサイズ機に手を出す必要もありませんし、APSCの高級機もニコキャノのようにフラッグシップとして頑張る必要は無く、スナップショット機という範疇の中で高級機を出せば良い状態です。

考え方を整理すると、(コマーシャルフォトや風景写真のプロ用には中判カメラがあるので)APS-Cはスナップショット用途の機種で良く、その中でのグレードの再配置(開発リソースの再配分)と考えると分かり易いのかも知れませんね。

XA7の下にEOS M100のようなボディを出しても、Xレンズの描写性能で差別化が可能と考えているのかも知れません。

普及タイプを出すことといっても、普及タイプで数を売る戦略は各社失敗してるし、かといってH1失敗のように、APS-Cにおける高価格化には限界があるのかな、とも思います。
APS-Cの次の受け皿として、各社はフルサイズを用意しているのですが、フジには無い。仕方なく他社のフルサイズを物色するしかないのが現状なのですが、できればフジのフルサイズを使ってみたい。僕のような人が一部マニアなのか、それとも実はそれなりに潜在的に需要のある層なのか…

フルサイズのマウントでAPS-Cを展開するというのが普通に行われてきたので富士はGFXのGマウントでフルサイズミラーレスを展開するという手もあると思います
実際GFXにはフルサイズクロップ機能もありますしフルサイズミラーレスで最も大口径のマウントということにもなり宣伝文句にも使えます
ペンタックスは一眼レフでフルサイズ/APS-C兼用のKマウントと中判の645マウントを展開してますが富士はAPS-CのXマウントとフルサイズ/中判兼用のGマウントという展開でどうでしょうか

なるほど、GFXマウントのフルサイズクロップですね。
その手がありましたね!フジフィルムもその辺は折り込み済みだといいなと思います。しばらくはXシリーズを楽しみながら待とうと思います。首を長くして(笑)


コメントする

※コメントは承認後に表示されます。初めてコメントされる方はこちらをご一読下さい。
※同じ記事にハンドルを変更しながら投稿された場合は、コメントを削除します。
※記事の内容を無視したコメント、煽り・いやみ・皮肉・感情的なコメントは承認いたしません。

スポンサーリンク

月別アーカイブ

2019年
1月 2月 3月 4月 5月 6月 7月 8月 9月 
2018年
1月 2月 3月 4月 5月 6月 7月 8月 9月 10月 11月 12月 
2017年
1月 2月 3月 4月 5月 6月 7月 8月 9月 10月 11月 12月 
2016年
1月 2月 3月 4月 5月 6月 7月 8月 9月 10月 11月 12月 
2015年
1月 2月 3月 4月 5月 6月 7月 8月 9月 10月 11月 12月 
2014年
1月 2月 3月 4月 5月 6月 7月 8月 9月 10月 11月 12月 
2013年
1月 2月 3月 4月 5月 6月 7月 8月 9月 10月 11月 12月 
2012年
1月 2月 3月 4月 5月 6月 7月 8月 9月 10月 11月 12月 
2011年
1月 2月 3月 4月 5月 6月 7月 8月 9月 10月 11月 12月 
2010年
1月 2月 3月 4月 5月 6月 7月 8月 9月 10月 11月 12月 
2009年
1月 2月 3月 4月 5月 6月 7月 8月 9月 10月 11月 12月 
2008年
1月 2月 3月 4月 5月 6月 7月 8月 9月 10月 11月 12月 

2019年9月

1 2 3 4 5 6 7
8 9 10 11 12 13 14
15 16 17 18 19 20 21
22 23 24 25 26 27 28
29 30          

このブログ記事について

このページは、2019年9月21日 に公開されたブログ記事です。

ひとつ前のブログ記事は「タムロンの新FEレンズは「70-180mm F2.8」「20mm F2.8」「24mm F2.8」「35mm F2.8」?」です。

次のブログ記事は「ヨドバシカメラの9月上期の売れ筋ランキングでソニーα7R IVが初登場でトップに」です。

最近のコンテンツはインデックスページで見られます。過去に書かれたものはアーカイブのページで見られます。

デジカメinfo topに戻る