キヤノンEOS 7DはAPS-Cでベストのカメラ

TrustedReviewsにキヤノンEOS 7Dのレビューが掲載されています。

Canon EOS 7D

  • 新開発のAFシステムは控えめに言っても素晴らしいもので、モードにかかわらず、AFは信じられないほど高速で正確。ただし、ライブビューのコントラストAFは例外で、低速で正確性に欠ける
  • あらゆる場面でEOS 7Dの画質は素晴らしい。最低感度での画質は非の打ち所のないもの。高感度ノイズは、いくつかのフルサイズ機さえをも含めて抜きん出ており、ISO6400でも使用可能な画像で、ISO12800でさえ使い物になる
  • 高画素のAPS-C機で考えられる心配事は、ダイナミックレンジだが、7Dはここでも他機種に勝っている。標準のJPEGではコントラストが高い場面で、ハイライトがいくらか飛びがちだが、RAWを使えば回避することができる
  • キットレンズのEF-S18-135 F3.5-5.6は、色収差や周辺光量落ち(カメラの自動補正を使っても補正しきれない)が多く、正直、よいとは言えないレンズだ
  • 7Dには大きな感銘を受けた。キヤノンはAPS-Cではベストのカメラを市場に送り出した。そして、それは見事に成功している

 

dpreviewのレビューに続いて、ここでも7Dは大絶賛されていますね。50Dのときには、海外ではかなり辛口のレビューが目立っていましたが、7Dでは一転して、非常に好意的なレビューが多いように感じます。

なお、EF-S18-135mm はPhotozoneのテストでもイマイチの結果で、「7Dのキットレンズにするのは信じられない」という辛口の評価を受けていましたが、ここでもあまり評判はよくないようですね。