レンズに息を吹きかけてクリーニングするとコーティングにダメージを及ぼす [内容更新]

Photography Blogで、レンズのクリーニング方法に関するニコンサポートのコメントが紹介されています。

If You Breathe on Your Lens, It Will Die?

  • もし、これまでにレンズをクリーニングするために息を吹きかけて曇らせたことがあれば、手を挙げて欲しい(私はかなりやってしまった)。ニコンによると、息の中にはレンズコーティングにダメージを与えることがある酸があるということだ。

    「(途中省略)もし上記のクリーニング用品がなければ、綺麗で乾いた、柔らかく糸くずの出ない布をレンズクリーニングに利用できる。クリーニングのためにレンズに息を吹きかけて曇らせてははいけない。息にはコーティングにダメージを及ぼす有害な酸がある。ブロワーを使用し、次にブラシをかけ、そして糸くずの出ない布でレンズを拭き取る」

 

私もレンズやフィルターに息を吹きかけてから清掃したことは何度もありますが、北米のニコンが公式サイトで有害だと言っているからには、根拠のある話でしょうから、なるべくこの清掃方法はやらない方がよさそうですね。

[追記] 現在、このQ&Aの回答はニコンのサポートページから削除されているようです。