オリンパスはスチルの画質に焦点を合わせている

43rumorsで、オリンパスの寺田氏のインタビューが紹介されています。

Mr. Terada interview (no more FT lenses, E-M5 successor coming, focus on still quality).

  • bestmirrorlesscamerareviews にオリンパスの寺田氏、Guthmann氏、Fandrey氏のインタビューが掲載されている。以下はインタビューのキーポイントだ。
  • E-M1がなぜ動画の画質でGH3に遅れを取っているのか尋ねたところ、寺田氏は「我々は優先事項、とりわけ素晴らしいスチルの画質を確立することに注力している。これはカメラ製造企業としての我々の優先事項であり、そして我々の市場での評判はスチルに対してのものだ」と述べている。
  • 彼は、再度「4/3の新しい交換レンズの計画が無い」ことを認めている。
  • 「E-M1はE-M5の後継機ではない」 そして、間違いなくE-M5の後継機が登場する。
  • フルサイズ vs APS-C vs 4/3のセンサーサイズの問題について、彼は「携帯性と画質のバランスが、APS-Cをm4/3が上回っている部分と感じている。画質はほとんど同じだが、携帯性は大きく異なっている。次に、レンズのサイズを比べるなら、APS-Cのレンズはm4/3よりずっと大きい。誰もがフルサイズに行くわけではないと思っている。本当に必要な人だけだ。しかし、多くのジャーナリストがE-M1は多くをカバーすると述べている。99%をカバーできると言う人もいる」と述べている。

 

動画に力を入れているメーカーが多い中、オリンパスのように明確にスチル優先と明言しているメーカーは珍しいですね。

新しい情報としては、E-M1はE-M5の後継機ではないことを、オリンパスが公式に認めたことでしょうか。これで、しばしば噂が流れていたE-M5後継機の登場がほぼ確実になったと見てよさそうですね。