オリンパスが「E-M1 Mark II」の開発を発表 [内容更新]

オリンパスが、新しいフラッグシップモデル「E-M1 Mark II」の開発を発表しました。

Olympus announces development of E-M1 Mark II flagship camera

  • オリンパスはフラッグシップモデルE-M1 Mark II の開発を発表した。発売は年内。このカメラは20MPで、AF追従でRAWで18コマ/秒の連写を行うことができる(AFを使用しない場合はフル解像度でRAWで60コマ/秒)。
  • E-M1 Mark II では、ダイナミックレンジが改善され、高感度性能が1EV改善している。AFは完全な新開発で、速度と精度が改善されている。121点のクロスタイプ像面位相差AFが採用されており、旧型に比べてAF範囲が広くなっている。動体追従のアルゴリズムも新しくなっており、追従性が改善されている。
  • 4K動画も搭載されており、よりワイドなアスペクト比のDCI Cinema 4Kにも対応している。EVFは120fpsで、反応時間は6msだ(倍率は35mm換算で1.48倍)。メモリーカードスロットはデュアルSD(UHS-II対応)。防塵防滴仕様。シャッターの耐久性は20万回。
  • バッテリーはBLH-1で、旧型のBLN-1よりも約37%容量が大きい。ハイレゾショットはJPEGで50MP、RAWで80MP。動画では5軸手ブレ補正+電子手ブレ補正。HDMI経由で外部モニターを接続可能。

 

オリンパスE-M1 Mark II は、連写速度に関してはAF追従で18コマ/秒(非追従でRAWで60コマ/秒)と驚くほどのハイスペックになっています。

これでAFの追従性が良ければ、E-M1 Mark II は動きモノの撮影で大活躍しそうですね。なお、手持ちハイレゾに関しては現時点では言及されていないようです。