シグマDP1のウィークポイントは操作性とJPEG画質

デジカメWatchに、SIGMAのFoveonセンサー搭載のコンパクトカメラ「DP1」のレビューが掲載されています。

【河田一規のデジカメナビ】シグマ「DP1」

  • デザインは質実剛健だが価格に釣り合わないチープな部分も
  • グリップのないカメラはホールドしにくいと感じるかも
  • ISO感度やホワイトバランスの変更に何度もキーを押す必要があり、迅速に設定変更できない
  • AFはかなりスローだがMF機構はなかなか秀逸
  • 電池の持ちはいいとはいえないので予備電池は必須
  • 画像は細部の曖昧さがなく非常にシャープ
  • レンズは撮像素子のパフォーマンスに負けずに相当に高性能
  • JPEG画質はSD14よりも大幅に向上したが、JPEGとRAWの画質差は決して小さくない

 

DP1は画像は、いつ見ても画面の隅々まで素晴らしい解像感ですね。ただ、Photo of the Dayの田中氏も指摘していた通り、操作性とJPEG画質には少々問題があるようで、ベイヤー機のように手軽には使えないようです。シグマには、ぜひDP1の操作性とJPEG画質を改善した後継機を発売して欲しいものです。