デジカメWachに伊達カメラマンによるD700と6本のタムロンレンズによるテスト記事が掲載されています。
・【伊達淳一のデジタルでいこう!】タムロンで楽しむD700ライフ
- SP AF 17-35mm F2.8-4 Di LD Aspherical
- 絞って使えば、ごく四隅を除けば整った描写で画面中央部の画質も非常によい
- SP AF 28-75mm F2.8 XR Di LD Aspherical (IF) Macro
- 絞り開放から整った描写
- AF 28-300mm F3.5-6.3 XR Di VC LD Aspherical (IF) Macro
- D700との組み合わせでは結構キレがある描写にビックリ
- SP AF 70-200mm F2.8 Di LD (IF) Macro
- テレ側・最短撮影距離付近では絞り開放ではソフトな描写だが、1.2~1.5m付近からはシャープ。D700の高感度特性なら手持ち撮影も可能
- SP AF 90mm F2.8 Di Macro
- ボケのコントラストが高くならないため、フワっと柔らかなボケが得られるのが魅力
- SP AF 200-500mm F5-6.3 Di
- AFは遅いが、ちゃんと調整されたレンズであれば想像以上にしっかりした写り
- D700は画素ピッチに余裕がり画像処理エンジンで倍率色収差補正も行うので、レンズのアラも目立ちにくい
- タムロンのレンズはボケがキレイで発色が暖色系でにごりがないのが長所。フルタイムMFがまったく考慮されてないのが弱点
テストされたレンズのうち何本かをEFマウントやKマウント用で所有していますが、倍率色収差補正のためか、D700で撮影した作例のほうが自分のレンズより格段に性能がよく見えますね。
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