日経トレンディネットにキヤノン EOS 5DMarkII のレビューが掲載されています。
・キヤノン「EOS 5D MarkII」、画質を高めたフルサイズデジタル一眼レフの実力(後編)
- シャッター音自体はかなりシャープになったが、ファインダー像の消失時間の長さやもっさりとしたフィーリングはそれほど変わらない
- 芝生や遠景の森などはソフトにぼかす傾向が見られるが、EOS50Dよりも全体の解像感は高い
- EOS-1DsMarkIII との比較では、ディテールの再現力では1DsMarkIII が若干上だが、ノイズは5DMarkIIが少ない
- ゴミの付着はあるが、5Dに比べると驚くほど少ない
- RAWは鮮やかな発色とくっきりとした描写だが、JPEGは芝生のディテールが省略気味で、土の部分の階調も省略されてべたっとした印象
- ディテールの再現はいくぶんソフトな印象だが、ノイズの少なさと階調の豊かさは各社のデジタル一眼レフの中でも特筆できる
5DMarkII も50D同様、RAWとJPEGの画像(4ページ目の観覧車のサンプル)を比べると、かなりの画質差がありますね。JPEGがソフトな画質で細部を塗りつぶし気味にしてしまうのはDIGIC4の特性なのかもしれません。
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