・Olympus Zuiko Digital 14-54mm f/2.8-3.5 II AF
- SQFテストではズーム全域で優れた解像力とコントラスト
- 歪曲は非常に小さく、14mmで0.26%のタル型、35mmで0.01%の糸巻き型、54mmで0.02%のタル型。これは、これまでテストしてきたズームレンズの中でベストの性能で旧型(14mmで0.42%)より改善
- 周辺光量落ちは、14mmではF3.5、35mmと54mmではF4で解消し旧型に比べて明らかに改善している
- シャープでほとんど歪曲がなく、AFも高速でキットレンズとしてはこれ以上は望めないスーパースターレンズ。光学性能が優れているだけでなく、軽くコンパクトで毎日持ち歩ける
標準ズームでこの歪曲の少なさはすごいですね。オリンパスユーザーの間では12-60mmのほうがよりシャープと言われていますが、12-60mmは歪曲が大きいので、直線的な被写体中心の方は14-54mm II のほうが向いているかもしれません。
14-54mmの旧型とII型は、コントラストAFに対応しただけで光学系は同じだと思っていたのですが、歪曲や周辺光量落ちがかなり改善しているので、光学系にも手が入っているのかもしれません。
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