- BCNの調査によると景気後退の影響で、2008年12月のデジタル家電、パソコンなどの販売は不振を極めており、デジタルカメラはコンパクトデジカメが不振で台数、金額共にマイナス
- 12月のデジタルカメラ全体の販売台数は前年比93.8%、金額ベースでは81.8%と大幅に減少
- コンパクトデジカメは苦戦しているが、一方でデジタル一眼は好調に推移。フルサイズ機も金額ベースで2割弱にまで伸びてきている
- デジタル一眼の低価格化が進むことで、高級コンパクトデジカメの市場が喰われている
- パナソニックやオリンパスの進めるマイクロフォーサーズに市場開拓の可能性
不況の影響でデジタルカメラ市場も酷い状況になっていますが、デジタル一眼が好調なのが救いですね。
デジタル一眼のシェアでは、相変わらずニコンとキヤノンの2強が圧倒的に強く、ペンタックス、オリンパスは年末商戦でパナソニックにも抜かれ、かなり厳しい状況になっています。ソニーは、秋口までがんばっていたものの年末に失速していますね。
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