キヤノンEF-S18-200mm F3.5-5.6 ISは光学的な妥協の多いレンズ

CAMERA LABSにEF-S 18-200mm ISのテスト記事が掲載されています。

11th January 2009: Canon EF-S 18-200mm IS lens

  • ワイド端では開放では画面全体が甘い描写で、F5.6より絞り込むと良好な画質になる。F3.5-5.6までは使わないほうがいい
  • テレ端の開放では中央部はシャープだが周辺部は甘い描写で、F8まで絞ると周辺部も改善するもののシャープな描写にはほど遠い
  • EF-S18-55mm ISとの実写での比較では、四隅はEF-S18-200mm ISは色収差が目立ちとても甘い描写で、EF-S18-55mm ISの完勝。EF-S18-55mm ISは、安価にもかからわず開放から驚くほどよい描写
  • チャートでの解像力テストではEF85mm F1.8>EF-S18-55mm IS>EF-S17-85mm IS>18-200mm ISで、EF-S18-200mmは最も低い解像力。EF-S18-55mm ISの解像力は2550lpphに達し短焦点レンズ並み
  • EF-S18-200mm ISは描写が甘い、周辺部の色収差が多い、複雑な形の歪曲がある、コントラストが低い、周辺光量落ちが目立つ、解像力不足などの多くの光学的な妥協がある
  • EOS 50Dに対応する解像力はないが、6MP~12MPまでの機種には対応する十分な解像力がある

 

EF-S18-200mm ISは、光学性能ではキットレンズのEF-S18-55mm ISに完敗ですね(むしろ、キットレンズの性能が良すぎる?)。 Optical qualityの点数は16点(25点満点)で、ニコンの18-200mm VRの20点に比べてかなり低い評価になっています。

このクラスのレンズでは、キヤノンのほうがかなり後発なので、お手軽便利ズームとはいえもう少し画質的にがんばって貰いたいものです。

2009年1月12日 | コメント(0)


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このページは、2009年1月12日 に公開されたブログ記事です。

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