ペンタックスK-mはK20D・K200Dと比べて安定した手ブレ補正効果

マイナビニュースにPentax K-mのレビューが掲載されています。

ペンタックス K-m 実写インプレッション

  • ボタンは必要最小限でサイズが小さく配置も窮屈。十字キーも狭く隣のボタンに触れやすい
  • AFは快適で不満は感じないが、レリーズしてからワンテンポ遅れてAFやシャッターが動く感じ
  • ボディ内手ブレ補正はさらに進化し、効果は最大で2段程度だが、K20DやK200D比べて幅広い範囲安定して安定して働いている
  • 高感度はISO400まではまったくノイズは見られず、ISO800でわずかにざらつきが発生し、ISO1600では若干の色ノイズが現れる程度。ISO3200では急激に像が荒れる、色も変わるのでISO1600を限度に使うのがよい
  • 絵作りはカリカリしすぎず誰にでも安心して使えるもの。カスタムイメージは「鮮やか」では色が乗り過ぎるので「ナチュラル」を標準と考えるのがお勧め
  • ライブビューなどの要望がなくもないが、使っていてホッとするような肩のチカラを抜いて撮影できるカメラ

 

ペンタックスの手ブレ補正は、マイナビニュースやカメラ雑誌などのレビューによると「やや効果が弱い」という結果が出ていましたが、K-mでは強力とは言えないまでも、平均レベルの手ブレ補正効果を得られるようになったようです。(参考:K20Dの手ブレ補正のグラフ

絵作りはややソフトぎみで、個人的にはもう少しシャープなほうが好みですが、加工用の素材としてはこのくらいのほうがいいかもしれませんね。