日経トレンディネットにLUMIX DMC-TZ7のレビューが掲載されています。
・動画革命を起こす!? 「LUMIX DMC-TZ7」徹底レビュー【前編】
- 手にするとTZ7はTZ5よりやや軽くスリムに仕上がっている
- AVCHD Liteムービーのフレームレートは60P(毎秒60コマ)だが、本機のCCDからの出力は30Pのプログレッシブ表示なので、同じコマを二度記録することで60Pに変換している。映像のフレームレートは実質30Pで、本来の720/60Pでない点が残念
- AFの動作はやや緩慢だが、フォーカスの探りは少なく、1~2秒程度でぴったりと合焦。一度合焦するとフォーカスのふらつきがなく、AFは精度的に信頼できる
- 円形の絞り羽根を使用し、ムービー撮影時のボケもしっかりと丸形になるのが素晴らしい
- AFの作動音はボリュームを最大に上げるとごくわずかに聞こえる程度で、ムービーデジカメとしては今までにない静音性を実現
絞りが2段階から多段階の円形絞りになったり、AFの作動音が低減されているなど、動画に関してはHD対応になっただけでなく、多くの改良が施されているようです。
ただ、動画はスペック上は60Pの記録が可能としながらも、実質30Pの記録しかできないというのは、動画重視のユーザーには不満が残りそうですね。
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