デジカメWatchに伊達カメラマンのFinePix F200EXRのレビューが掲載されています。
・【伊達淳一のデジタルでいこう!】富士フイルムFinePix F200EXR
- F31fdとの画素数の差は歴然としていて、ビルの細部や樹木の枝や葉まで緻密に再現されている。6MモードでもF31fdは輪郭ににじみが生じていて、低感度の画質はF200EXRのほうが上
- F100fdと比べると、わずかに解像感は高く同等以上の細部の描写力
- 同じ1200万画素でも1/2.3型クラスのCCDを採用した機種よりもキレがよく、細かい枝がにじんだり溶け込んだりすることもなく、画素数に見合った描写力
- 高感度はF200EXRのSNモードでは、F31fdやF100fdと比べてもノイズはむしろ目立っているが、細部の情報がしっかり残っている。高感度でF31fdを超えたとまでは言えないかもしれないが、並んだと言える
- F100fdで不評だった操作系が見直され、露出補正ボタンが復活し、撮影モードがダイヤルで切り替えられるようになったのは快適
- F200EXRはF31fdの高感度とF100fdの高解像度を備えていることが確認できた
F200EXRはコンデジとしては解像感が非常に高く、静止画の画質は抜群ですね。高感度の性能もこのクラスとしてはトップレベルだと思います。F100fdで評判の悪かった操作性が改善されたのも嬉しいところです。
高感度はF31fdを完全に超えたとまでは言えないようですが、F200EXRには換算28mmスタートのレンズと、手ブレ補正、12MPの画素数などいろいろなアドバンテージがあるので、F31fdを愛用しているユーザーもそろそろ買い替えを考えてもいいかもしれませんね。
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