PENTAX K-mの解像力・色再現性はライバルをしのぐ素晴らしい性能

PopPhotoにペンタックス K2000(K-m)のレビューが掲載されています。

Pentax K2000: Camera Test

  • 画質はISO100-800まではとても良好だが、ISO1600では画質が低下する
  • 解像力は2170ラインと非常に高く、1020万画素機としては素晴らしい
  • 色再現性テストでは、8.3(ライバルの機種は7.6~7.8)と極めて高い値
  • ノイズはISO800までは少なく、ISO1600でもほどほどだが、ISO3200は許容範囲外。ニコンのD60やソニーα200のほうがよい
  • AFは明るい場所では高速で正確だが、EV2まで暗くなると1.32秒ほどかかりライバルよりも遅くなる。オリンパスE-420が合焦できないEV-1でも合焦するが、2.38秒かかる。(Kiss Fとα200は1.4秒、D60は1.1秒)
  • 最初のデジタル一眼として後悔しない機種。ある程度明るい場所では美しい画像を得られるが、暗所で撮影する人は、よく考えたほうがいいかもしれない

 

解像力や色再現性はライバルをしのぐ非常に高い評価ですが、高感度ノイズや暗所でのAF性能はイマイチという結果になっています。

日中の風景撮りやネイチャーフォトなどにはとてもよさそうですが、室内や夕景・夜景中心の人はAFや高感度が強い他機種も考えたほうがいいかもしれませんね。