キヤノンEF28-300mm F3.5-5.6L ISは望遠側の画質がウィークポイント

photozoneにキヤノンEF28-300mm F3.5-5.6L ISのフルサイズ機(EOS 5D MarkII)でのレビューが掲載されています。

Canon EF 28-300mm f/3.5-5.6 USM L IS (full format) - Review / Test Report

  • 28mmでは歪曲がきわめて大きく4.2%のタル型だが、望遠側では顕著に少なくなり50mm以降では1%前後の糸巻き型。歪曲はAPS-Cでは納得できる大きさだったが、フルサイズでは状況がよくない
  • 周辺光量落ちはフルサイズでは大きな問題で、28mm開放で2.2EV、200/300mm開放で1.5EV。広角側ではF5.6-8、望遠側ではF8まで絞れば許容できるレベルになる
  • 解像力は28mmでは開放からしっかりしていて四隅も使用に耐える。50-100mmはこのレンズのスイートスポットだが、200mmと300mmではきわめて大きく解像力が低下し周辺部はとても甘い
  • 色収差は最大で1.5px前後でこの手のレンズとしてはよく補正されていているが、等倍で見ればしばしば目に付く
  • 技術的には印象的なレンズだが、性能的には妥協している。望遠側は甘く、高解像力が必要な場面ではF8(できればF11)まで絞って使ったほうがいい

 

高倍率ズームなので仕方がない面もありますが、特に望遠側の解像力が低く、Lレンズとしては少々物足りない性能ですね。便利ズームとして使うならタムロンの28-300mm VCのほうがはるかに小型軽量で安価なので、ちょっと微妙な立場のレンズという印象です。

2009年4月17日 | コメント(0)


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このページは、2009年4月17日 に公開されたブログ記事です。

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