ASCII.jpにEOS Kiss X3のレビューが掲載されています。
- 動画の記録中にもAF可能だが、キットレンズだとピント合わせ時の駆動音が記録されてしまうのが難点。超音波モーター採用のレンズがお勧め
- 動画の画質はかなり高く、一般的なコンシューマー向けのビデオカメラよりはノイズの少ない滑らかな階調
- 動画撮影中のAF速度は遅く、何度もピントがいったりきたりする。少しでも前後に動くとピントを探しにいって帰ってこなくなることが多い。ズームが手動操作なのもカクカクしやすくネックと感じる
- 高感度はISO400まではノイズは気にならないレベルで、ISO800から若干ノイズが出てくる。ISO6400ではさすがに気になるがまだ使えるレベル
- 使いやすさは変わらず高機能&高画質化している。入門向けの印象が強いが、懐はかなり深いデジイチ
動画はいろいろな面でまだまだ未完成という感じで、この点では動画に特化したレンズまで用意したパナソニックのGH1には一歩譲るようです。
静止画のサンプルは、花のアップと物撮りだけなので画質はよくわかりませんが、高感度ノイズはX2よりもかなり少なくなっているようです。
Kenz
AFの迷いやズームのカクカクも、レンズ次第になるんじゃないですかね?AFはそれほど期待できないか。
それにしても、X3は評判良すぎて、50D持ちには非常に目の毒です(^^;
画質の向上がソフトウェア的な処理ならファームアップで対応してくれるといいのになぁ。
flipper@管理人
Kenzさん
コメントありがとうございます。
動画対応のEFレンズを作れば、静音性や滑らかさはかなり改善すると思いますが、AF性能でコントラストAF専用の信号ピンを持つマイクロフォーサーズに対抗するのは厳しいかもしれませんね。
静止画に関してはKissX3は50Dから一回り完成度があがっている感じですね。後処理の問題なら確かに50Dもファームで改善できると思うので、ここはキヤノンに期待しましょう。