PENTAX DA★55mm F1.4 SDMはこれまでテストしたペンタックスのレンズで最もシャープなレンズ

若干古い記事ですが、SLRgearにペンタックス DA★55mm F1.4SDMのレビューが掲載されています。

Pentax 55mm f/1.4 SDM SMC DA* (Tested)

  • これまでテストしたペンタックスのレンズで最もシャープなレンズの一つで、F1.4の開放から解像力はとても高い。F2まで絞ると中央は更によくなるが周辺部は変わらず、F2.8で全域がシャープになる
  • 色収差はF1.4で最もよく補正されている。絞ると周辺部に若干色収差が増えるが、コントラストが高い場面でごくわずかなマゼンタの色が見える程度
  • 周辺光量落ちは開放で1/3EV、それ以外の絞りでは認められず、問題なし
  • 歪曲は0.25%のごくわずかなタル型で、直線的な形なので必要なら後処理で容易に補正できる
  • ペンタックスは素晴らしいレンズを作ったが、唯一の困った点は700ドル以上もする高い価格

 

開放から非常に解像力が高く、色収差も歪曲も周辺光量落ちも少ないという素晴らしい性能のレンズですね。

ただ、記事でも指摘されている通り、APS-C用の50mmレンズとしてはこの価格は少々高すぎの感があります(^^; 一般庶民の管理人としては、実売5万円台くらいだともう少し気楽に購入できていいと思うのですが・・・