ペンタックスK-7の最終スペック(?)が掲載 [内容更新]

RiceHigh's Pentax BlogにPENTAX K-7の画像と最終スペック(?)が掲載されています。超音波式ダストリダクションや回転ブレ補正、色収差補正などを採用した驚きのスペックになっています。

The Pentax K-7 is Here! Finally!

  • ボディはステンレスの骨格にマグネシウム合金の外装
  • 77箇所のシーリング、-10℃でも使用できる耐寒仕様
  • 新バージョンサムスン製1460万画素CMOS APS-Cセンサー 4チャンネルデータ読み出し
  • ダストリムーバブルは新型のDRIIシステムで、ローパスの超音波振動式
  • ISO100-3200、6400(拡張)
  • ファインダーは視野率100%、倍率0.92倍
  • シャッターは最高速1/8000、X接点1/180、耐久性は10万回
  • 連写は高速モードで5.2コマ/秒(JPEGで40コマ、RAWはPEFで15コマ、DNGで14コマまで)、低速モードで3.3コマ/秒(JPEGは制限なし、RAWは17コマまで)
  • ライブビューはコントラストAF、顔認識可能。LVモードのままコンティニュアス撮影が可能
  • 動画は1280×720、640×416、1536×1024、いずれも30フレーム/秒
  • 液晶モニタは3インチ640×480 VGA 92万ドット 視野角は上下左右170度
  • 露出は77分割マルチパターン測光。より進んだアルゴリズムで正確な露出
  • AFは新型SAFOX VIII+ で、速度と精度が改善。レイアウトは従来と同じ11ポイント9点クロス
  • アシストライト搭載
  • 手ブレ補正は上下左右に加えて回転(時計回り、反時計回り)方向も補正
  • HDRハイダイナミックレンジモード
  • 歪曲補正、色収差補正
  • 16デジタルフィルター
  • HDMI出力、マイク端子
  • サイズ130.5×96.5×72.5 重さ670グラム
  • キットレンズ DA18-55mm F3.5-5.6 AL WR (防滴)
  • バッテリーグリップ使用時は単3電池6本で使用可能

 

これまでK-7の情報をリークし続けてきたRiceHigh's Pentax Blogからの最終スペック情報ということですが、これが事実だとしたら、ペンタックスユーザーの要望をほぼすべて取り入れたすごいスペックのカメラの登場ですね。

視野率100%ファインダーや5コマ/秒の連写、AFの高性能化、動画はもちろん、超音波によるダストリダクションや歪曲・色収差補正、回転ブレに対応した手ブレ補正まで搭載されています。このままのスペックで発売されれば、他社の中級機が霞んでしまうくらいのインパクトがありますね。

[追記]
新しい交換レンズDA50-200mm F4-5.6 WRの画像が出てきています。こちらも防滴仕様になっているようです。
New Pentax 50-200mm f4/5.6 WR lens (Photo Rumors)