・「AF-S DX Micro NIKKOR 85mm f/3.5G ED VR」を発売
- 等倍の近接撮影から風景やポートレートまで、幅広い被写体に対応
- 手ブレ補正 VR II を採用し、シャッタースピード約4段相当の手ブレ補正効果を発揮(倍率1/30倍までの撮影時)
- ピント合わせの際に鏡筒の全長が変化しないインナーフォーカス方式の採用
- 小型超音波モーターを搭載
- 10群14枚(EDレンズ1枚)
- 絞り羽根9枚(円形絞り)
- フィルター径:52mm
- 大きさ:73mm(最大径)×98.5mm(長さ)
- 重さ:355g
- 希望小売価格:67,000円(税込70,350円)
- 発売予定日:未定
Nikon Rumorsで登場が予想されていたレンズの一つですが、このレンズが本当に出てくるとは思いませんでした。85mm F3.5というのはマクロレンズとしては珍しいスペックですね。100mm F2.8クラスのマクロに比べるとかなり軽量・コンパクトで使いやすそうです。
それにしても、D3Sと共に発表されたのがDX用レンズというのは予想外の展開ですね。これ以外のFX用のレンズは発表されないのでしょうか。
@ほりぽん
AF-S 85mm F1.4がでると信じてたんですが。。。。
世の中、そんなに甘くないですね(^^;
ウォルサム
35ミリ換算で127.5ミリという妙な焦点距離ですが、はたして中望遠マクロなのか望遠マクロなのか…。両用を狙っているのでしょうか?
ただ、キヤノンのハイブリッドISのようなシフトぶれの補正機能が無いと、いくらVRを積んだところで、マクロ域では意味の無い(あるいは無いよりマシ程度の)機能になってしまう気がするのですが。
synthese
レンズ式の手振れ補正について:
純粋に撮る瞬間だけに限ればハイブリッド式が頭一つ抜きん出ることになるでしょうが、従来式でもファンダー内の映像を安定させるので撮影時の構図の安定や、それに伴ってAFの正確性を高める働きがあります。
したがって、被写体と相対して、写真を撮るまでの一連の動作に対しての効果が見込めます。
要するに(たとえVR2でなくVR1だとしても)手振れ補正に関してネガティブに考える理由がないなあといったところです。
ただ、そう考えると撮像素子シフト式が作動するのは撮る瞬間だけなのでマクロには大して効果がない…ってなことになるんでしょうか。そうとも思えないですが(謎)。