ペンタックスK-xの高感度性能の良さには圧倒された

ePHOTOzineにペンタックスK-xのレビューが掲載されています。

Pentax K-x Digital SLR Review

  • バッテリーの消耗が非常に激しく、新品の単三型リチウム電池を4本用意したが過剰に使用していない(ただし、ライブビューは使用した)にもかかわらず24時間で使い切ってしまった
  • 色再現性は非常によく、チャートの主要な色は力強い。土のブラウンと、木々のグリーンのバランスは好みだ。ポートレートモードは、暖かい色で非常によくみえるが、セットしたホワイトバランスに干渉する。髪の毛のディテールや露出はとても良好
  • 感度別のノイズテストでは、画像は全ての感度で大変に滑らか。ノイズが目立ち始めるのはISO6400で、この感度では花びらのディテールが失われ始める。ISO12800では、まだ多少のディテールは残っており、このクラスのカメラでは驚異的。高感度性能が非常によいことに圧倒されてしまった
  • バッテリーの持ちが悪いのは問題だが、K-xはとても素晴らしいカメラ。古いペンタックスのレンズを所有していて、デジタルへの移行を考えている人にお勧め

 

ノイズテストでは、「高感度性能に圧倒された」「このクラスでは驚異的」という大変に高い評価になっています。確かにサンプルを見ると高感度ノイズは非常に少なく、ディテールの情報もよく残っているので、APS-C機としてはトップクラスの性能と言っていいかもしれませんね。

色再現性は素直で、低感度でのノイズも目立たないですね。やはり、ソニーの12MP CMOSセンサーはとても素性のいいセンサーのように感じます。