ソニーα700後継機(α800?)はペリクルミラー採用の高速連写機?

SonyAlphaRumorsに、数日前から予告されていたソニーα700後継機のスペックに関する噂が掲載されています。

(SR4) The Sony A700 successor will have...

  • このサイトはソニーと提携しているわけではないので、我々は噂をネットと我々の情報源から収集している。噂は的中することもあれば、はずれることもある。今回の噂は過去に的中している信用できる情報源からのもの(SR4)だが、常に正しいことを意味するわけではない
  • α700後継機(α800)は恐らく2010年の第1四半期に次のようなスペックで発表される
  • ペリクルミラー(※半透明の固定式ミラーのことです)を採用する。このミラーは非常に薄く、表面に反射コーティングがされている。ミラーは固定式で、シャッターを切っても像が消失せず、非常に静かでミラーショックもない。銀塩ではEOS RTやEOS-1N RS、Nikon F3Hなどに採用されている
  • 連写は10コマ/秒
  • EVFも搭載されている
  • 動画は1920×1080(フレームレートに関する詳細は不明だが、動画のクオリティはニコンやキヤノンのカメラを容易に打ち負かすだろう)
  • 動画中のフルAF。これはぺリクルミラーによる主要なアドバンテージ一つかもしれない。位相差AFが動画中に動作するのだろうか?(※元記事が変更されているので内容更新しました)
  • メディアはSDカード

 

もしペリクルミラーの採用が事実だとしたら、非常に面白いカメラになりそうですね。仮にα700後継機(α800?)がこのスペックのまま出てくれば、中級機の台風の目になることは間違いなさそうです。

また、動画はニコンやキヤノンをしのぎ一気に最高レベルの性能になるということで、ソニーの動画搭載機を待っていた人には朗報かもしれません。動画の録画中に位相差AFが効くというのも、ポイントが高いですね。後はこれがガセネタでないことを願うばかりです。

[追記]
元記事が一部変更されています。録画中に位相差AFが動作するのかどうかは今のところ不明のようです。