2010年のキヤノンデジタル一眼のスペック予測が掲載

Canon Rumorsにキヤノンの2010年のデジタル一眼(1Ds MarkIV、60D、3D、Kissシリーズ)のスペックの予測が掲載されています。

Predictions for 2010 Part 1 - DSLR

  • EOS-1Ds MarkIV
    • 3200万画素もしくはより画素数の多いセンサー
    • EOS-1D MarkIVと同じAFシステム
    • 連写は5コマ/秒
  • Kissシリーズ
    • 2機種の新しいカメラが登場する
    • 一つは1200万画素でもう一つは7Dと同じ1800万画素
    • 一つのカメラは可動式液晶モニタを採用する
    • 両方のカメラとも動画機能を搭載し、一つはより高性能な動画機能になる
    • 操作性の向上
    • 新型バッテリーの採用
    • 連写は両方のカメラとも3コマ/秒~4コマ秒
  • EOS 60D
    • 7Dと同じ1800万画素センサー
    • 動画は720pで30コマ/秒、1080pモードも恐らくある
    • 連写は6.3コマ/秒
    • 7Dをベースにした新しいAFユニットを採用。ただし、AFの測距ポイントは減る
    • 電子水準器のようないくつかの付加機能が省略される
  • EOS 3D
    • 1600-2100万画素のフルサイズセンサー、センサーには新技術を採用
    • 連写は4-6.3コマ/秒
    • DIGIC V
    • 5D MarkIIと同じくらいのサイズ
    • 7Dと同じAFシステム
    • 5D MArkIIと同じ1080pの動画モード
  • キヤノンのミラーレス機は2010には登場しないだろう。つまり、2010年に5機種のデジタル一眼が登場することになる。これは、ありそうもないと思うかもしれないが、実現しないだろうか? 2010年は多くの人にとってより良い年になるだろう

 

これらのカメラがすべて発表されれば、2010年はキヤノンユーザーにとって大豊作の年になりそうですが、最近のキヤノンは、年3~4機種程度のリリースなので、5機種は少し厳しいかもしれませんね。

スペックの予測に関してはいずれも現実的なもので、実際にこのくらいスペックで登場する可能性も高いと思います。EOS-1Ds MarkIVは、3200万画素かそれ以上ということになると、価格的にもファイルサイズ的にもアマチュアの手には余る機種になりそうですね。

EOS 60Dは、個人的には単純な7Dの機能削減版ではなく、ボディを小型・軽量化して7Dと別の路線を行くのがいいのではないかと思います。あと、キヤノンにも1機種くらいは1200万画素くらいの画素数で、高感度にめっぽう強い機種が欲しいですね。