・Zeiss ZA Sonnar T* 135mm f/1.8 (Sony SAL-135F18Z) - Full Format Review / Test Report
- 総金属製の鏡筒は素晴らしいクオリティ。フォーカスリングはとてもスムーズだが、回転方向を逆に変えたときに若干の遊びがある。残念なことに防塵防滴のシールドはない。AFは時代遅れの従来の方式だが、それでもAF速度は良好
- 歪曲は0.15%の糸巻き型で心配はない
- 周辺光量落ちはF1.8で1.3EV前後で、四隅ではいくらか目に付くが、フルサイズとしてはとても良好な性能。F2.8まで絞れば周辺光量落ちは実質的に解消する
- 中央部の解像力は絞り開放ですでに並外れて高い値だが、周辺部と四隅はいくらか甘く"とても良い(very good)"のレベル。絞ると周辺部の解像力は改善し、F4以上ではとびきり見事な解像力になる
- 倍率色収差は0.26ピクセルから0.5ピクセルの間で、極めてよく補正されており、実写では心配ない。
- ボケは輪郭は目立たずF1.8からF2.8まではハイライトが円形を保っているが、F4ではハイライトの形がわずかに崩れる。ボケ味は卓越したクオリティだ。しかし、ボケに縦方向の色ズレ(軸上色収差)があることに気付くかもしれない
- このレンズはAPS-Cのテストでは卓越した性能を見せたが、フルサイズのテストでもこの性能の大部分をキープしている。細かいことを言うと、防塵防滴の欠如と、SSMでないことが問題かもしれない。価格は極めて高いが、真に最高のレンズを求めるならこのレンズがまさにそれだ。大いに推薦!
解像力やボケ味は非常に優秀で、ツァイスの名前や価格に負けないだけの素晴らしい性能を持ったレンズですね。光学性能は、5点満点で4.5点と大変に高い点数になっています。
ウィークポイントは防塵防滴でないことと、AFがSSMでないことが指摘されていますが、AFに関してはSSMが標準になる前に出たレンズなので仕方がないところかもしれません。
abc
キレイなボケとカミソリのような解像感が両立していて、α+Zeissならではのレンズですね。
欲しいけど、おいらが買っても宝の持ち腐れになるので止めときます。
ふゆっき。
ボディモーター駆動を時代遅れというが、
超音波モーターは優れたモーターだが非力なので、
大口径のレンズを動かすには不向き。
超音波モーター駆動にするには、
移動させるレンズ群の軽量化が必要と思われ(出ないと激遅)、
現状、この性能はボディモーターに拘る、
ソニーツアイスだから出せるレンズなんでなかろうか。
手ぶれ補正も余計な光学系を入れたくないレンズ思想に通じる。
ただし、ボディで補正するとレリーズタイムラグが。。。
今後、トレンド機能とレンズ設計思想の間で、
揺れると思われるけどソニーのレンズはちゃんと、
ライカとツアイスの血を受けたミノルタ設計であってほしいな。
レンズがみんなキヤノン思想になったら面白くないじゃない♪
トリック
この画角だとフルサイズで使いたいですが、レンズとフルサイズのカメラ、両方とも私には高価で手が出せませ~ん。
αユーザーとしては、これと85mmのツァイス、それとSTF、この3本は所有したいものですが、私は憧れだけで終わると思います。