ニコンが1600万画素機を含む3機種のデジタル一眼を計画中?

Nikon Rumorsにニコンの3機種の新型デジタル一眼に関する噂が掲載されています。

Rumors started to flow: 3 new Nikon DLSR cameras in the pipeline

  • 私が入手した最新の情報によると、3機種の新しいデジタル一眼の計画が進行中だ。そのうち1機種はエントリーモデルになるだろう(おそらくD4000)
  • 2機種目のカメラは、次のようなスペックになるだろう
    - 39点のAFポイント
    - 画素数は1600万画素、感度はISO6400+Hi2
    - 動画は1920/1080、24fps
    - オプションで新型のMB-D11グリップが用意される
  • (2機種目のカメラの)センサーサイズや正確な機種名、発表日に関する情報は無いが、ニコンは2010年中の発表を計画しているのではないだろうか
  • ニコンの現在のプロ用機は51点のAFで、D90は11点のAFだ。噂の(2機種目の)カメラはこれらの中間のAFポイントとなっていて、このことは(もし噂が事実だとしたら)次のいずれかのケースを意味しているだろう
    - DXセンサーを搭載したD90の後継機
    - プロ用機とD90の間を埋める新しいラインの製品(プロ用機とはD300SとD700とD3Sのこと)
    - D700の後継機。この場合は、ISOの改善はなく、AFポイントが51点から39点に減っていしまうことを意味している。しかし画素数は400万画素分増え、動画も追加される
  • 3機種目のカメラに関する情報はない
  • これらの噂の信憑性は75%

 

ニコンの3機種のデジタル一眼の噂が新たに流れてきました。D4000の登場は、以前にTom Hogan氏も予測していたので、これは十分にありそうな話だと思います。

2機種目の16MP機は、仮にAPS-C機だとすると、ニコンも一気に高画素化を進めることになりそうです。AFが39点という微妙な数字なので、ハイエンドモデルではなくD90後継機かもしれませんね。

また、フルサイズ機だとするとD700後継機の可能性が高そうですが、この場合は記事にもあるようにAFポイントが39点に減ってしまうというのは少々謎ですね。