5D Mark II の新ファームは100mm F2.8 Macro USMとの組みわせで誤動作が発生?

5D Mark II Teamに5D Mark IIのファームウェアの不具合に関する報告が掲載されています。

Malfunction in Firmware 2.0.4

  • バージョン2.04は実に素晴らしいアップデートだったが、詳細なテストで、我々はこのファームにバグがあることを確認した
  • EF100mm F2.8 Macro USMを装着している時に、ユーザーがフォーカスリングを回すと、レンズが自分自身で絞り値を変える。カメラがマニュアルモードに設定されているときでさえ、絞り値が変わる。この現象は正常な動きではない。
  • 何人かのユーザーと多くの機材でテストを行って、レンズ単独の問題でないことが確認されている
  • この現象は、マニュアルモード&ライブビューモード(スチル+ムービー - ムービーディスプレイ)にセットすると発生する

 

ISの付いていない旧型の100mm マクロと5D Mark II の組み合わせで発生する現象のようです。この組み合わせで使用している方は、MF時に絞り値が変わっていないかどうかに注意したほうがよさそうです。

ただ、限定された条件でしか発生しない現象のようなので、あまり問題にならないユーザーの方も多いかもしれませんね。