・Olympus firmware speeds up PEN-camera autofocus. But enough?
- オリンパスが提供してくれた新ファーム(ベータバージョン)の入ったE-P2(レンズは14-42mm)では、AF開始から撮影完了までの時間はハイコントラストの条件ではおよそ22%速く、0.9秒から0.7秒に改善している。しかし、このクラスのライバルはいつも決まって0.5秒だ
- ローコントラストや暗い場所でのテストでは改善は見られなかった。AFは対象をロックするまでに迷いがち
- 9-18mmを使うと、より機敏に感じられ、AFも決まるようになった、しかし、それでも私の希望よりは迷いがち
- もし、すでにPENシリーズを持っているなら、新ファームにアップデートすれば確実に性能を改善することができる。しかし、性能を著しく改善するものだとは思わない
このレビューでは新ファームをそれほど高く評価していないようですが、AF開始から撮影完了までの時間が22%改善(0.9秒→0.7秒)しているというのは、かなり大きな数字のように感じられます。0.2秒も短縮されていれば、体感でも十分に感じられるのではないでしょうか。
それにしてもライバル(おそらくパナソニックのことだと思いますが)のコントラストAFは、本当に速いですね。
ファン
ファームアップ、楽しみです。
ただ、これだけ改善するってことは、最初の出来は一体、、、、、、
9-18mmで機敏になるということは、14-150mmでも期待できるのでしょうか。
GAGA
今回のファームアップで注目したいのは、AFスピードより、VF-2の使い勝手の向上です。
私は、はなっからAFスピードには興味がありません。
速いにこした事はありませんが「そういうカメラ」と理解したうえで買いましたから。
acti
ところでパナソニックのボディとパナソニックのレンズの組み合わせはAFが高速なのは良いとして。オリンパス製レンズを用いる場合、オリンパスボディとパナソニックボディではAF速度にどのくらい差が出るんですかね。パナソニックのファームウェアアップデートも楽しみであります。
ファン
E-PL1でファームアップしました。
しっかりと体感できるほどAFスピードが上がりました。
標準ズームでは、ピント前後での振り幅が小さくなったとともに、何回か迷っていたピントが、1~2回程度の振りでピタッと止まるようになりました。
パナ20mmパンケーキでは、もとから2~3回でピタッと止まっていたのですが、振り幅が少なくなった事で、やはり体感速度は上がっています。
何れもピント合わせの速度自体は変わっていません。
ダブルズームキットの4/3 40~150mmについては、UP前の速度があまり真剣に見てなかったのもありますが、結局のところ(コントラストAFに最適化されていない為)元々のピント合わせの速度が遅いので、相変わらず快適というほどにはなっていません。
ライバルには敵わないまでも、少なくとも快適さはUPしたので満足です。
GAGA
OLYMPUS曰く、M.ZD9-18とM.ZD14-150は、かなりAFスピードに自信があるようですね。
M.ZD9-18を予約しておいたんですが、まだ届かずヤキモキしています。