パナソニックのセンサーロードマップなど、いくつかの小ネタが掲載

43rumorsにパナソニックのセンサーやマイクロフォーサーズに関するいくつかの小ネタが掲載されています。

UPDATED-> for small sensors -> Panasonic Image Sensor Roadmap (Let's join the Megapixel race)

  • Image Sensors Worldがパナソニックの新しいセンサーロードマップを見つけた。このロードマップの最も興味深いのはここに掲載したグラフ(※ロードマップはリンク先を参照してください)で、2012年にはセンサーは2000万画素になる!これはロードマップで変更の可能性も指摘されているので興奮しすぎないようにして欲しい

MicroFourThirds now owns 20.2% of the japanese DSLR sales share!

  • 2010年3月の日本国内でのデジタル一眼の販売シェアでは、マイクロフォーサーズが20%の壁を突破した(※BCNランキング調べ)。1年前にはマイクロフォーサーズのシェアは5.5%だった。パナソニックやオリンパスがマイクロフォーサーズの計画を開始したときにこれほど大きな成功を予期していたかどうかはわからない

Samsung NX10 tested by dpreview and compared with the Panasonic GF1.
(※以下、dpreviewのNX10のレビューからパナソニックとの比較部分の抜粋)

  • サムスンの30mmのパンケーキは、パナソニックの20mmと同じくらいよいレンズだ
  • サムスンNX10とパナソニックGF1のJPEGでの比較では、GF1のほうがローパスが弱い
  • RAWではGF1がNX10よりも少し解像力が高い
  • 総合評価のスコアではNX10とGF1の点数は同じ

 

最初のセンサーロードマップの記事の2000万画素センサーという話は、マイクロフォーサーズではなくて、コンパクト用のセンサーの話のようです。1/2.3インチで2000万画素というのは、本当に画質が向上するのか疑問ですが、2012年の技術なら上手くまとまるんでしょうかね。

あと、1/1.8インチのほうは「Higt Sensitivity」と書いてあるので、高画素化ではなく高感度性能重視になるのかもしれませんね。

それから、2番目のシェアの記事はBCNランキングの引用なので、すでにご存知の方も多いかと思います。この記事のシェア20%というのは、月間のシェアとは言えなかなか大きな数字になってきたという印象です。これだけシェアが大きくなってくると、他の陣営もミラーレスを軽視はできないでしょうね。