2010年はペンタックスにとってエキサイティングな年になる

イギリスの写真雑誌"Amateur Photographer"のサイトに、ペンタックスUKのプロダクトコーディネーターへのインタビューが掲載されています。

Pentax won't rule out mirrorless camera

  • ペンタックスのエンジニアはレンズ交換式ミラーレス機発売の可能性を追求し続けている。Amateur Photographerの最近のインタビューで、ペンタックスUKのプロダクトコーディネーターのStephen Sanderson氏は「ペンタックスジャパン本部は、将来のミラーレス機の発売を除外していない」と語っている
  • また、彼は「我々が他社と同じような製品を欲していないのは明らかだ。我々は、他の道を行くだろう」と付け加えた。Sanderson氏は、「2010年はペンタックスにとって大きな年になる見込みだ」と言っている。また、「今年はエキサイティングな年になるはずだ。私はあらゆる人がペンタックスの"変化(チェンジ)"を目の当たりにすることになると思う」と語った
  • しかしながら、Sanderson氏は9月のフォトキナでどのようなタイプのカメラを期待することができるのかということについては詳細を明らかにしなかった。

 

ペンタックスがミラーレス市場に参入するかどうかはともかくとして、「今年はエキサイティングな年になる」「ペンタックスの"チェンジ"を目の当たりにする」とまで言っているので、ひょっとすると何か大きな計画が進行中なのかもしれません。

ペンタックスは他社とは異なる道を行くということなので、もしミラーレス市場に参戦するとしても、マイクロフォーサーズやNEXの後追いのような製品にはならないかもしれませんね。

また、ミラーレス参入以外で考えられるとしたら、先日の記事でペンタックスの幹部が言及していたK-7の上のクラスのプロ用機(?)でしょうか。いずれにしても、本当にペンタックス&ペンタックスユーザーにとってエキサイティングな年になって欲しいものです。