Samyang 14mm F2.8 IF ED MCはズバ抜けた解像力のレンズ

photozoneにSamyang 14mm F2.8 IF ED MCのフルサイズ機(5D Mark II)によるレビューが掲載されています。

Samyang 14mm f/2.8 IF ED UMC Aspherical - Full Format Review / Test Report

  • 鏡筒の作りは、このような手頃な価格のレンズとしては驚くほどよい。フォーカスリングはシルクのようなスムーズな感触。インナーフォーカスのためレンズの全長は変化せず、前玉も回転しない
  • 歪曲は、途方も無い大きさのタル型(5.3%)で、建築写真では後処理で補正しないと使いものにならない。しかし、風景写真ではたいていの場合は問題ない
  • 周辺光量落ちは、絞り開放では3EVを超える大変に大きな値で、F4でいくらか改善するが、F5.6か可能ならF8まで絞りたい
  • 解像力のテスト結果には度肝を抜かされた。このレンズは、まさにズバ抜けた解像力だ。中央部は開放から素晴らしい(excellent)~極上(superb)の解像力で、周辺部と四隅もとても良い(very good)~素晴らしい(excellent)解像力。像面の湾曲はよく補正されている
  • 倍率色収差はもう一つの驚きで、超広角レンズでは大きくなる傾向があるが、このレンズは周辺部で0.3ピクセル以下でよく補正されている
  • 極めて手頃な価格で上々の性能のレンズだ。解像力は極めて高く倍率色収差も極小だが、欠点のないレンズではない。最も大きな欠点は、陣笠形状の歪曲が非常に強いことで、後処理で補正するのが難しい。これは、建築写真を撮る人には頭の痛い問題だ

 

光学性能の評価は5点満点で4点とこの価格(259ユーロ)のレンズとしては大変に高い評価となっています。解像力の高さは思わず目を疑うほどで、中央はもちろんですが、周辺部もズバ抜けて高い解像力を維持していて、価格を考えたら信じられないほどの性能ですね。

ただ、歪曲と周辺光量落ちの大きさは半端ではないので、用途を選ぶレンズかもしれません。国内での扱いはまだのようですが、販売すれば同じSamyangの85mm F1.4よりも売れるような気がします。

2010年7月15日 | コメント(7)

コメント(7)

固定焦点なら、補正しなければ、解像力だけを上げるのは出来ます。
高性能ズームレンズは、補正レンズの集合体みたいなものです(笑)

作例みましたが、すごいですね。APS-Cで楽しく使えそうです。

もしも樽型でなく「糸巻き型収差&周辺光量落ち」レンズだったら、買うところでした。

この性能で3万円未満とは素晴らしい。
デジタルだけでなく、フィルムでも撮影してみたいレンズです。

気になるけどやっぱりちょっとダサイな。 ロゴとか。 キャップとか。 フードとか。 ロゴ消せれば、ニッチなレンズもってる感じでいけないことは無いけど。 そのうちCPU搭載 AE版が出て同じ値段だったらポチる。

マイクロフォーサーズ専用設計の低価格コンパクトなMFレンズを作ってみてはどうだろうか。

サムヤンの14mmですが、Lightroom3、PhotoshopCS5用の補正プロファイルを作った人が海外にいたので、だいぶ高精細な補正が楽になりましたよ。
http://www.flickr.com/groups/samyang_14mm/discuss/72157624414467540/

画質比較でも純正の16-35L IIよりは、
格段に高画質と言われてます。http://www.flickr.com/groups/canoneos5dmarkii/discuss/72157624987632439/

サムヤンの85mmも半端ない画質出てるので、
お財布に優しいという点では今後のサムヤンには期待大ですねー。


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このページは、2010年7月15日 に公開されたブログ記事です。

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