キヤノンEOS 60Dを正式に発表

Canonからバリアングルモニタを採用した「EOS 60D」が正式に発表されました。

キヤノン、EOS初のバリアングル液晶モニター搭載機「EOS 60D」 (デジカメWatch)

  • キヤノンはバリアングル液晶モニタを搭載したデジタル一眼レフカメラ「EOS 60D」を9月下旬に発売。店頭予想価格は13万前後
  • 液晶モニタは104万ドットの3型ワイド
  • 最大1920×1080ピクセル(30p/25p/24p)のフルHD動画に対応
  • センサーは1800万画素CMOSセンサー
  • ISO100-6400(拡張12800)
  • 連写は5.3コマ/秒
  • メディアはSDXC/SDHC/SDカードに対応
  • ファインダー視野率は50Dの95%から96%に向上
  • 上面の操作ボタンを1ボタン1アクションに変更。クイック設定ボタンを新設
  • カメラ内RAW現像機能をキヤノンとしては初搭載
  • 撮影者のイメージに合わせた設定を行う「表現セレクト機能」を搭載
  • ワイヤレス制御対応のストロボを制御できるトランスミッターを内蔵
  • ライブビュー時専用機能としてマルチアスペクトを搭載

 

公式サイトがまだ更新されていないので、デジカメWatchから引用しました。長い間、噂ばかりが先行していたEOS 60Dですが、ついに正式発表されましたね。スペックは直前のリーク通りで、Kiss X4とEOS 7Dの中間といった感じです。

バリアングルモニタがEOS 60Dの最大の特徴のようですが、連写速度が50Dよりも遅くなっているなど、全体的には少々地味かなという印象です。ボディサイズは、奥行き以外は50Dよりも若干小型化されていますが、それほど小さくなってはいないようですね。

[追記] キヤノン公式サイトに、EOS 60Dのニュースリリースが掲載されました。

EOSシリーズ初のバリアングル液晶モニターを搭載本格的な写真撮影が楽しめるデジタル一眼レフカメラ"EOS 60D"