ソニーが3CCD(または3CMOS)センサーを搭載したミラーレス機を準備中?

Photo Rumorsに、ソニーの3CCD(または3CMOS)センサーを採用したミラーレスカメラに関する噂が掲載されています。

Sony to release a mirrorless camera (A-mount) with 3 sensors and ISO up to 819 200

  • この噂は、2011年4月までに、ソニーが3CCD(CMOS)センサーを採用した新しいミラーレスカメラを発表するだろうというもの。
     
    それぞれのセンサーは600万画素で、すべてを併用したISO感度は最大819200に達するだろう。画像サイズは最大1600万画素になる。このカメラはαマウント、コントラストAFを採用し、1.5×のクロップになる。動作しているモデルが既に選ばれた人の手に渡っているようだ。
     
    このセンサーが正確にどのように動作するのかは確信が持てないが、ソニーには、既に3センサーのビデオカメラHDR-FX7があり、そして、最近ソニーは、彼らの持っている既存のカムコーダーのノウハウをデジカメのラインに応用するだろうと言っている。

 

信憑性は不明ですが、Sony Alpha Rumorsは、この噂について「当初ジョークと考えていたが、ツァイスのサーボレンズ開発の情報が入ってきたため、これらの噂の背後には何らかの真実があると信じ始めている」とコメントし、SR3(可能性50%)の信憑性を付けています。

この記事の3CCD(CMOS)センサーがどのような仕組みなのかよくわかりませんが、ビデオカメラのようにプリズムを使ってRGBに分光するんでしょうか。確かに、Aマウントでミラーレスにすれば、ミラーボックスのスペースを使って分光用のプリズムを配置することができるような気がします。

ISO感度については、以前、ソニーのMichael Bubolo氏が、α700後継機に関するAmateur Photographerのインタビューの中で「ISOは数十万に達するだろう」と発言しているので、この記事のISO感度もあながち荒唐無稽な話とも言い切れないかもしれませんね。