ニコンがAPS-Cのミラーレス機用の交換レンズの特許を申請中

エンジニアの嗜みで、ニコンのミラーレス用の単焦点レンズ(24mm F2、F2.8)に関する特許が紹介されています。

・Nikon 24mm F2.0とF2.8のミラーレス用レンズに関する特許(※引用元サイトは閉鎖されています)

  • ニコンがミラーレス用と思われる光学系の特許を出願中。スペックは24mm F2.8と24mm F2.0の2本。 APS-Cを想定している為、換算36mmとなり標準レンズに相応しい次世代レンズとなりそう。
  • 5群6枚のレトロフォーカス(4群6枚案もあり)。後群は手ブレ補整として利用可能。性能はかなり良いが、単焦点であることを考慮すると良レンズといったところ。
  • ニコンはミラーレス用の特許を多数出願しているが、今回は何とAPS-Cフォーマット(像高14.2mmである為)。バックフォーカスからするとNEXにも使用出来そう。

 

ニコンのこれまでのミラーレス用の特許は1インチセンサーの採用を示唆するものでしたが、今回のレンズの特許はAPS-C用ということで、ニコンの新世代機がどのようなカメラになるのか予測がつかなくなってきましたね。1インチセンサーのCOOLPIX PRO(?)かAPS-Cのプロ仕様機のいずれかということにはなると思いますが・・・。

今回の特許にある24mm F2.0(F2.8)のような、ほどほどの口径(比較的コンパクト?)で高性能なニッコールレンズが揃ってくれば、ハイアマにとってもかなり魅力的なミラーレスシステムになりそうですね。