ソニーが海外でα35を正式発表

ソニーが海外でα33後継機の「α35」を正式に発表しました。

Sony SLT-A35 announced and previewed (dpreview)

  • ソニーは透過光ミラー機のα35を発表した。α35はα33の後継機で、1620万画素のEXMOR APS-C CMOSセンサーを採用している。このセンサーは消費電力を改善するために再設計され、バッテリーライフと熱問題を改善している。

    α35の動画は1080i60で、8.4MP(センサー中央部の1.4xクロップで、ソニーはテレズームハイスピードシューティングと呼んでる)で7コマ/秒の連写が可能。α35にはα33とα55にファームアップで提供されるピクチャーエフェクトも搭載されている。
  • α35の特徴
    - 改善された1620万画素センサー
    - ISO100-12800(マルチルームNRモードで25600まで)
    - 15点AFセンサー(3点クロスタイプ)
    - 1080i60、AVCHDフォーマットのHD動画(センサー出力は30fps)
    - Auto+モード
    - ピクチャーエフェクト

 

海外でα35が正式に発表されました。記事を書いている時点では、国内ではNEX-C3のみが発表されたようですが、α35は国内で発表されないんでしょうかね。

スペック的には、ほぼリーク情報通りですが、16MPセンサーが消費電力を抑えた改良バージョンになっているというのが新情報ですね。α35では動画の熱問題解消のために、排熱方法を工夫するのかと思っていましたが、ソニーはもっと根本的なところで熱対策を考えていたようです。これはバッテリーライフの改善や、熱ノイズの低減などの様々な面でメリットがありそうです。