・(SR4) Surprise: Is the A77 going to use USB 3.0???
- α77のテスターが連絡をくれて、α77のプリプロダクションバージョンを使う機会があったと言っている。彼はAFは正気とは思えないほど速い(そう、彼はこのような言葉を使った)と言っている。新しい有機ELのファインダーは、α55から大幅に進化し、カメラを素早く動かしてもほとんどカクつくことがない。コントローラーとボタンは適切に配置され、使い勝手もα55と比べて改善している。
そして完全な新機能もある。どうやらα77はUSB3.0規格に対応するらしい。Wikipediaの情報によればUSB3.0は5ギガビット/秒の転送速度を持ち、USB2.0(480メガビット/秒)の10倍速い。USB3.0はデータ転送の時間を著しく短縮し、消費電力を減らし、そしてUSB2.0と下位互換性がある。これが事実だとしたら素晴らしいニュースだ。
この噂が事実だとすると、α77のAFは相当進化しているのかもしれませんね。300万ドット(?)と噂されている新型EVFもかなり期待できそうです。操作性がよくなっていると言う話も、嬉しい情報ですね。
USB3.0は大きなデータの転送ではかなり時間を短縮できるので、採用が事実だとすれば、PCを繋いで作業するケースではかなり使い勝手がよくなりそうです。
77
>正気とは思えないほど速い
たまりませんね。
pot
動体予測も進化してるといいな。
あるいはそれを捩じ曲げる程速いのか。
acti
既存のレンズで、正気とは思えないAF速度が体感されるのですかね? potさんも指摘されてますが、動体への追従にこそ期待したいです。AF迷いを感じぬくらいピタリと合焦し続けるAF性能だったら素晴らしいな…(もちろん、レンズ、絞り、被写体の明るさ・動き方などにもよるのでしょうけど)。
USB3.0対応も、長年愛用し続けられる機種として安心を感じますね。自分の場合カメラをPCに直接接続して利用する機会はあまりありませんでしたが、α77級となると、例えば1080P動画を(低圧縮率…フレーム間圧縮なし?多ビットフォーマット?)ストリーミングでPCへ流し込み、PCではHDDへ記録すると共に、再エンコードしてインターネット中継、みたいな使い方もあるのかな。
つ(*゚ー゚)
最近の高速なメモリーカードの場合、USB2.0接続がネックになってしまいます。
USB3.0対応のカードリーダーはなかなか高価ですが、カメラが対応していればわざわざそれを買わなくても済むというわけです。
αロメオ
>正気とは思えないほど速い
77の出来次第ではNとCもトランスルーセントミラー導入も考えるかも。
そうなったら面白いですね〜
kkf
AFがどう進化してくるのか、がたいへん気になります。
IM
α77のAFの早さについて。
位相差AFの演算処理負荷はそれほど重くないのでは、と思われますので、レンズ側のサーボ制御機構とモータートルクや精度が改良されたのではないでしょうか。 そうだとすると、新レンズにも興味があります。
現行レンズとのキットではなく、新レンズとの組合せで最速AFになる、とか。
パナソニックの例で、14-140mm/F4.0-5.8とGH2の組合せに限り、AFが速くなるのと似てる構成になるのではないか、と思います。(こちらはコントラストAFなので演算処理負荷も大きいでしょうが。)
aaa
>AFは正気とは思えないほど速い
レンズは、何を使ったのだろう? 新しく一緒にでるレンズなのかな?
最近α700
私は飛行機撮り専門なので、やはりEVFのカクカク解消が気になりますね。
中級機ですから操作性もα55比較でなくα700並みかそれ以上を期待しています。
USB3.0対応はこれからを考えれば必要ですしありがたいと思います。とはいえうちのPCは3.0対応でないので恩恵に預かれませんが。
よし
そもそもトランスルーセントミラーを採用したのは高速AFのためだと思われるので2世代目で目的が達せられたということでしょう。連射の性能が気になります。高精細・高速の有機ELも楽しみです。
いぬすい
AFが速いのはレンズのせいでは?
ファン
有機EL採用のEVFを早く見たいです。
中級機初のEVFですので、試金石になります。
あと、USB3.0もいいですね。
SSDを接続したら、10枚/秒で撮り続けても速度低下しないのでは? みたいな期待を抱いています。
果たして、α700ユーザーが納得できるようなものになるのか、、、、
123
次に作るPCからUSB3.0対応にするので丁度いいというかカードリーダー買わなくて済みそうです。
AFは速いに越したことはないですが精度第一でお願いしたいところです。静物は拡大MFで現状でもフォローできてますが更に見易くなるEVFは楽しみですね。
neopanSS
USB3.0に対応するならMS,SDの他にCFにも対応しないと...
匿名
>動体予測も進化してるといいな あるいはそれを捩じ曲げる程速いのか
常時AFが動作するため動体に対して実測AF可能なのがトランスルーセントミラーなのでは?
動体予測が必要ならミラーレスにする必要性がないのではないでしょうか?
甘党
α77にもNEXで実装されたピーキング機能が搭載されないかな。
アートフィルターなんてオモチャみたいな機能よりも、よっぽどピーキング機能の方が熱い機能です。
pot
>匿名さん
たしかにミラーアップ時の動体予測は必要ありませんね。紛らわしい書き方ですみません。
しかしα55の動体追従も他社エントリー機と大差ない事を考えると、やはり現実としては何らかの補完技術の必要性を感じます。その方向性が被写体の先読みなのか後追いなのかは分かりませんが。
鳥
トランスルーセントミラー方式で、AFに動体予測を使う必要性はほとんど無いでしょう。あくまで個人的な考えですが。
通常の一覧レフでは、ミラーアップし、ミラーの角度がわずかに傾いた時点からAFは動作不能になり、シャッターが閉じきる瞬間までの間、AF不能となっていますから、予測による補間が必要です。
ですがトランスルーセントでは、シャッターが完全に閉じる最後の一瞬までAF機構が動作している(シャッターが閉じた後も動作している)のですから、原理的に言って予測という不確かなデータでわざわざ補う必要性は無いのでは?と思えます。
測距結果をそのままダイレクトに使ってレンズ駆動するのではなく、なめらかな連続変化曲線に変換してレンズ駆動にがたつきを起こさないような駆動制御は必要になるかも知れませんが。
77/4
ミラーレスといってもレリーズラグがゼロになるわけではない(LVのためシャッター解放→シャッター閉じる→撮影のためシャッター開く)ので、動体予測は必要です。
noch
>77/4さn
自分のTLMへの認識としては
ミラーで反射した光を使っての位相差AFだから
シャッター押して絞りがF5.6を超える瞬間までAF効いてると思ったんだけど
違うかな
鳥
77/4さんへ
トランスルーセントミラー(TLM)は、EVFなのでミラーレスと同じだと思っている人がおられますが、TLMのAF動作はミラーレスと全く別物で、TLM機ではレリーズラグとAFが停止している時間とはほぼ無関係です。
通常のミラーレスはAFをイメージセンサーで行っている以上、シャッターが閉じたらAFしようがありませんが、シャッターの前部にAFセンサーがあり、ミラーアップも行わないTLMでは、AFセンサーに常に光が届くため、ミラーもレリーズもシャッターの動作も、TLMではAFの動作を制限しないからです。
確かにミラーアップした瞬間からAFが動作停止する通常の一眼レフ、シャッターが閉じたらAF不能のミラーレスなどでは、レリーズタイムラグと、AFが動作不能になっている時間は密接な関係がありますが、全く動作が異なるTLM機を同じように考えるのは誤りと言えます。
こうやって書くと、無条件にいつでもAF可能なように見えるTLMですが、TLMでも唯一、AFを止めてしまう存在があります。それは「絞り」です。F5.6以上に絞り込んだ瞬間、TLMでもAFが停止します。すでにnochさんがおっしゃってますね。
α55では絞りがF5.6以上である場合には絞りが動作している場合もAFは動作可能で、この場合は、露光中ですら常にAFが動作していますし、停止する場合も露光直前に絞り込んだ時だけとなります。
ただ、確かに、だからといって動体予測が不要であるかどうかは、わかりません。絞りきってシャッターが閉じるまでのわずかな時間、おそらく数千分の1秒だと思いますが、その間に予測が必要かも知れません。あくまで個人的な考えとお断りしたのは確証がなかった性もあります
acti
計測から割り出した焦点距離の変化、被写体の速度、加速度から、Δt時間後の焦点距離を予測し、先回りぎみにレンズを駆動する、的な処理はやってるんでしょうかね。
IM
連投です。
AF速度について、他の方式と比べ、
ソニーの透過ミラー方式(TLM)の圧倒的優位性は
揺るがないと思います、原理上は。
ソニーのTLMなら、
常時実計測と動体予測の両方を採用することも、
常時実計測だけを採用することも、どちらもできるからです。
(実際のAF速度にレンズ側の性能も関係するのは、前投稿の通り。)
但し、動体向け最速AFとして、
TLM方式やこのカメラが多くのユーザーに認知されるかは、ちょっと分かりません。
この業界、過去のイメージやマーケティング戦略も
かなり大きいですからね。
電子職人
カメラの専門家ではないですが、技術的に考えると・・・
位相差検出方式は、F値がF6.3ぐらいまでしか動作しないので、それ以上に絞り込んだ時はTLM方式でも、絞込み-露光-絞り解放の間はAFセンサーが動作しません。
それと、絞り込まない場合でも、測距の時間とAFモーターの駆動時間の合計はゼロではないので、露光するまでの間に被写体は動いていますから、動体予測は必ず必要だと思います。測距した位置にピントが合うようにAFモーターを駆動しただけでは、被写体が動いていると、ピントが外れます。(自動制御系では入力信号の変化に対して、出力信号は必ず時間遅れがあります。)
通常の可動ミラー式一眼レフに比べて、測距から露光までの時間が短いので、うまく作れば、動体予測の精度が上がるのは間違いありません。不規則な動きの被写体では、測距から露光までの時間が長いと、予測がはずれる可能性が高くなります。
α900ユーザ
α55のときでしたが、ソニーの方が、予測はしていないとおっしゃってましたよ。
ソニーのカメラはトータルの完成度が特に優れているわけではないですが、弱点を次々に克服するパワーは素晴らしい。新機種が毎回楽しみです。
α野郎
α55でも、それまでのαと比べたら正気とは思えない速さでしたからね。中央に限りますが(苦笑)。
あの速度が周辺でも維持され、精度を増してくれれば、それで十分満足です。
はうら
USB3.0対応はうれしいサプライズですね!
ともかく発表が待ち遠しいです。
電子職人
α77で、動体予測が不要なほど、爆速のAFを実現出来れば、革命的製品になると思います。が、そのためにはボデイ内モーターのAFでは不可能で、超音波モーターをも上回る高速AF機構を内蔵した新レンズが必要になるのではないでしょうか。
AFセンサーは明るいところでは1000分の1秒単位で計測可能と思いますけど、普通のモータは1000分の1秒単位でレンズを思い通りの位置に動かすのは無理です。
可能性があるのは、スピーカーのボイスコイルと同じ構造で強力な磁石と大型コイルで、レンズを直接前後に動かす方式だと思います。ハードディスクもボイスコイルモーターでヘッドを高速で動かしていますが、磁気ヘッドよりレンズの方が重いので、実現は難しいと思います。が、Sonyさんならチャレンジしているかも。
とおりすがりのNEX−5ユーザー
>電子職人さん
ボイスコイルモーターでのレンズ駆動はタムロンの手ぶれ補正とかで既に実用化
されてますので、内側のレンズ1群くらいであれば駆動自体はあまり問題ないと思います。
ただ、全群繰り出しは移動部分が重いですし、手で触るという大きな外乱も入るので、まず無理でしょうね。
止まった位置で常にブレーキがかかった状態の超音波モータ、ギア減速部のメカロスの大きい通常の回転型DCモータと違い、ボイスコイルモーターは、位置制御して続けておかないとほとんど保持力が出せませんので、外乱には比較的弱いですしね。
あとは、フォーカスリングをどうやって機械的についてこさせるかという問題があるでしょうね。(手で回すとこはクラッチで切れば済みますが、距離表示の輪っかがある場合は回さないと表示がおかしなことになりますし。)
ただ、考えてみると、EマウントレンズはたしかIF方式ですし、動画対応で静穏性を重視してますので、すでにボイスコイルモーター方式かもしれませんね。
フォーカスリングも電気式ですし。
私としては、AマウントレンズのAF改良の副産物として、NEX+純正マウントアダプターでのAFも早くなってくれると良いのですが・・・
sof100
AF速度に関して更に早いのもいいですが、連射時に外したときのリカバリーがニコンのようになれば、現行α55の速度でも十分速いと思います、それこそD300Sとも渡り合えると思います。
電子職人
>とおりすがりのNEX−5ユーザーさん
止まった位置で常にブレーキ、はボイスコイルモーターとは別に電磁ブレーキを付ければよいでしょうね。通電していない時にブレーキがかかるようにすれば省エネになるし。
距離表示の輪っか、はα7000時代の発明から卒業して、液晶のバーグラフ表示にするというのはどうでしょう。
こうやってアイデアを公表していると特許を出せないのでもったいないですけど。
とおりすがりのNEX−5ユーザー
>sof100さん
連射時に外したときのリカバリーはある意味一番きつい動作だと思います。
一瞬早く動いて、すぐに止まる。これがメカにとって一番きついわけです。
大きく動くときは、加速・減速に時間を割けるので、
多少弱い駆動系でも速度を上げられるのですが、
小さく早く動こうとすると、瞬発力がなければ無理なので、
モーターの力がどうしても必要になってしまいます。
あと、機械の摩擦とかガタとかがある場合は制御が不安定になるので、
そもそも瞬発力を抑えないと、落ち着きがないことになりますしね。
>電子職人さん
電磁ブレーキは自分も一瞬考えましたが、連続動作で余分な熱源になりますし、
意外に開閉動作が遅いので、いつブレーキをかけるか設計的に迷うと思います。
液晶での距離表示は、ミラーレスでどこかがすでにやってませんでしたっけ?
「特許を出せないのでもったいない」って職人系の本音ですかね?
自分もまあそう思いますが・・・
電子職人
>sof100さんの連射時に外したときのリカバリー
確かに、これが一番深刻な問題ですね。
たぶん、望遠レンズで空を飛んでいる鳥を追いかけた時等に、ピントが外れると、(背景にコントラストが無いから)AFが迷って、最短距離まで往復してピントを合わそうとするので、時間がかかる現象のことでしょう。
位相差AFも、ボケが大きすぎると測距不能になってコントラストAFのようにピントが合う位置を探さないといけない、というのが大きな問題です。根本的解決方法は、一部のコンパクトデジカメで採用している外部測距センサー併用方式だと思います。一眼レフもホットシューに外部測距センサーを付けられるようにして、望遠レンズで大ボケ状態の時に、外部測距センサーで大まかな被写体の距離を測距するようにすればAFが迷わないのではないでしょうか。ポラロイドのように超音波センサーを使えば、青空背景でも近距離に被写体が無いことを検知出来て、最短距離まで探す必要が無くなるでしょう。