パナソニックが縦にも横にも開くバリアングルモニタの特許を出願中

エンジニアの嗜みで、パナソニックの縦横両方向に開くバリアングルモニタの特許が紹介されています。

・Panasonic Wオープンスタイルを採用したミラーレス機の特許(※引用元サイトは閉鎖されています)

  • パナソニックが縦開きと横開きに対応したバリアングル液晶モニタに関する特許を出願中。より自由な方向からバックLCDを確認出来るので、撮影スタイルの幅が広がりそう。
  • 原理は3軸のヒンジ。縦方向に開くX軸、横方向に開くY軸、そして回転可能なZ軸から成り立っている。
  • 2軸縦開きタイプはローアングルやハイアングルに優れるが、三脚使用時は不便。2軸横開きタイプはローアングルやハイアングルも可能だが嵩張る。3軸タイプ(パナソニックの特許)は、両方のメリットがある。

 

ソニーはα77/α65で特殊な開き方をするバリアングルモニタを採用していますが、パナソニックも縦位置でも横位置でも光軸と画面がずれないタイプのバリアングルモニタを開発しているようです。数年後には、これらのタイプのバリアングルが主流になっているかもしれませんね。

ただ、どちらの方式も使い勝手はよさそうですが、構造が複雑になる分、強度の面では少し不安があるような気もします。