ライカの新しいコンパクトシステムカメラはX1とM9の中間の価格になる

TechRadarに、ライカの新しいコンパクトシステムカメラに関するインタビューが掲載されています。

More Leica compact system camera details emerge

  • ライカの代表が、TechRadarに近日中に登場するコンパクトシステムカメラは、X1とM9の間に位置するカメラになるだろうと述べている。

    先月、ライカは2012年のフォトキナで新型機を発表することを認めた。このカメラはパナソニックのクローンではないかと言われていたが、ライカの代表は、フォーマットは他社からの借用ではないと断言した。彼は、ライカは少なくともAPS-Cサイズのセンサーを採用すると述べている。

    夏のイベントでライカUKのRicherd Swan氏は、更なる情報が数ヶ月後に明らかになると述べている。また、Swan氏は、このカメラがコンパクトカメラのX1とフルサイズ機のM9の間の価格になることを示唆している。X1の現在の小売価格は1400ポンド前後、一方、M9は4800ポンド前後で、コンパクトシステムカメラに、考えられそうな価格は2500ポンド~3000ポンドだ。

    今のところ、このカメラがレンズ交換式になるかどうかはまだ不明確で、Swan氏は確証がないと言っている。しかし、X1とM9の間という価格は、レンズ交換式の可能性がより高いことを示唆している。

    Swan氏は将来のすべてのライカのレンズ交換式カメラは、Mマウントのレンズと互換性を持つと予想している。X1は固定式のレンズを採用しているが、たぶんX1スタイルのレンズ交換式のカメラが登場するかもしれない。

 

ライカの新しいコンパクトシステムカメラは、2500ポンド~3000ポンドと予想されているので、日本では30~40万円程度でしょうか。これはM9よりは安価とはいえ、国産のミラーレス機と競合するような価格ではありませんね。ファインダーはEVFになるんでしょうか。

あと、レンズ交換式かどうかは定かではないという記述がありますが、ライカは他のインタビューでも新型機のことを一貫して「コンパクトシステムカメラ」(国内で言うレンズ交換式ミラーレス)と言っているので、レンズ交換式になる可能性が高そうですね。