パナソニックが Lumix Xシリーズのハイエンドレンズを計画中?

EOSHDと43rumorsに、パナソニックのハイエンドレンズ「Lumix X」に関する噂が掲載されています。

Panasonic to offer high end X lenses for Micro Four Thirds  (EOSHD)

  • パナソニックは、キヤノンがL レンズで行っているのとほとんど同じような手法で、レンズをハイエンドとローエンドのレンジに分けるだろう。Lumixのハイエンドレンズは、Lumix X になる。Xがどのようなレンズなのかは分からないが、私は長い間噂されている12-75mm(または12-50mm)が年末までに登場すると予想している。

    また、レンズ1本では"レンジ"とは言えないので、他のレンズが登場する可能性は非常に高い。45-300mmがX になるかもしれない。もしかすると、35mm HD Xや50mm HD X、より高性能な広角レンズ(オリンパス12mm F2のような)などのいくつかの大口径単焦点も登場するかもしれない。

    私はAF100のためのいくつかのより動画志向のレンズも登場することを確信している。これらのレンズもX HDシリーズになるかもしれない。

(FT5) New Panasonic X lens series coming (PRO lenses) (43rumors)

  • (EOSHDの言っていることは)本当だ。パナソニックがマイクロフォーサーズ用のプロレンズシリーズを発表する。これらは"X"と呼ばれるだろう。EOSHDが言及していないのは、14-42mmと45-175mmが最初の"X"マークになるということだ。EOSHDの予想と異なり、12-50mmと45-300mmのズームはまだ登場しない。

    新しいレンズ群は"光学的な革命"で、なぜならば信じられないほどコンパクトで、高い光学性能を併せ持ち、パワーズームとインナーフォーカスを採用しているからだ。これらのレンズは、動画とスチルの両方を念頭に置いて作られている。

    あるソースは新しいキットレンズの性能にとても感銘をうけていた。彼はこのレンズを見たときに廉価ズームだと思っていたが、画質とサイズ、機能は本格的な写真家をアッと言わせるものだ。このソースは、このレンズが人気商品になることを確信している。

 

これらの噂が事実だとすると、今後、パナソニックのレンズラインナップが大きく変わりそうですね。14-42mmと45-175mmは当初の噂では廉価ズームと言われていましたが、ハイエンド(?)のXシリーズになるということなので、現行のキットズームの上位に位置する製品になるんでしょうか。

43rumorsによればこれらの新レンズ群は小さいだけでなく、光学性能が非常に優秀ということなので、サンプルが出てくるのがとても楽しみですね。以前、流れていた既存のレンズのリニューアルの噂は、このXシリーズへの置き換えという意味だったのかもしれませんね。