キヤノンが通常のISレンズでハイブリッドISのようなマクロ撮影時の手ブレ補整を行う特許を出願中

エンジニアの嗜みで、既存のカメラとレンズの組合せで、ハイブリッドISのようなマクロ域の手ブレ補正効果を実現するキヤノンの特許が紹介されています。

・Canon 既存カメラでマクロ域の手振れ補正を行う特許(※引用元サイトは閉鎖されています)

  • キヤノンが既存のカメラシステムを用いてハイブリッドISを実現し、マクロ撮影でも手振れ補正の効果を発揮する技術に関する特許を出願中。 ファームウェアアップデートによって、手持ちのキヤノンISレンズが全てハイブリッドISになるかもしれない。
  • キヤノンの特許:ライブビューの画像から演算によってブレ量を算出する。シフトレンズを動かして補正する。
  • 従来の手振れ補正はブレの検出から補正まで、全てメカで行うか、全てソフトで行うかハッキリしていたが、キヤノンの特許は、ソフトで検出してメカで補正する両方の利点の良いとこ取り。
  • この特許を使えば、カメラがライブビューに対応していれば、ファームウェア対応でハイブリッドISを実現可能。全てのISレンズがハイブリッドISへと進化する。

 

ライブビュー撮影時限定ですが、ファームアップだけですべてのIS搭載レンズがハイブリッドISと同等の機能になるかもしれないというのは素晴らしい話ですね。

ただ、従来のボディをファームアップでこの機能に対応させてしまうと、新型ボディの目玉機能として売り出せなくなってしまうので、現行のボディへのこの機能の対応はあまり期待しないほうがいいかもしれませんね。

2011年8月14日 | コメント(9)

コメント(9)

管理人さん、こんばんは。

ものすごい技術を開発したという感じですね。
なるべく早く体験したいものです。

と、同時に管理人さんの分析もさすがだと思いました。
確かに現行のボディには対応は難しいのでしょうね。

ライブビューで三脚使わないでマクロ撮影と言うのが今ひとつピンときませんが、何か凄そうですね。

マクロ撮影を手持ちで行う場合、前後ブレ≒ピンボケをどう克服するかが問題。

特にライブビュー時はC-AFの効きが良くないからね。

ライブビューは顔で支えられないのでブレやすかったですが、
手ぶれ補正が更に強力になるのはうれしいですね。
現行ボディにも期待したいですが、演算速度がネックかも。

バグフィックスはともかく、機能アップは例外的にプロ
に動画が評判のよい5DMarkIIだけ、動画を強化しましたが
7DでISOオートの上限を設定したいとどれほどニーズが
あっても無視しつづけましたし、他にも機能アップの
要望はコンシューマーでは無視して次期機種に反映する
のが従来のキヤノンのやり方なので、この新機能は
次世代以降の機種のみと言う話になると思います。

……ホント、たまには釣った魚に餌をやってもいいと
思うんですがね。

・ライブビュー中の手ぶれをフレーム間画像処理により算出し、レンズ側センサが検知した回転ぶれを差し引いて平行成分を分離、平行ぶれ量の観測を続ける

・シャッターが切られた際、実撮影時点(露光中)の平行ぶれベクトルを推測、レンズに対して手ぶれ補正のバイアス値として与える

…みたいな感じなのでしょうか。平行ぶれは十分に低周波なので推測値が的中しやすい、のですかね。
レンズ側にジャイロセンサ等を搭載したISレンズでの手ぶれ補正は、てっきりレンズ側でほぼ完結しているのだと思っていましたが…仮にそうであっても、レンズ側のファームウェアも更新することで対応が可能なのですかね。

更に、簡易的に被写体ぶれを補正する応用も可能だろうか?

さすが!! 撮影に関する機能のUP、期待です。
PentaxのアストロトレサーもSRが付いてるボディなら古くても機能できるらしいのですが(Pentaxのインタビューでは)、現行品しか使用できないので、まぁメーカーの戦略なので仕方がないですか。
そのうち、ファーム・アップされれば...

ライブビューで手持ちのマクロ撮影・・。
AF遅いししないなあ。あのAF速度じゃ
ハイブリの意味もないような。
だいたい5D2を手持ちで画面を見て撮影って
顔の支点が一つ無くなるからカナ~リ
シンドいです。
ファインダーからでもなら物凄く
良いんですけどねえ。

ソニーに先を越されぬために特許を押さえた、という考え方も出来そうでしょうか(汗)。ハイブリッドAFなα二桁系将来モデルや、レンズ側手ぶれ補正のNEX系列で有効な方向性に思えます。ソニー他も同様な特許を多数出願しているのかもしれませんが。


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このページは、2011年8月14日 に公開されたブログ記事です。

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