キヤノンが100-400mm F4-5.6の特許を出願中

エンジニアの嗜みで、キヤノンの100-400mm F4-5.6の特許が紹介されています。

・Canon 100-400mm F4-5.6 の特許(※引用元サイトは閉鎖されています)

  • キヤノンが100-400mm F4-5.6の特許を出願中。光学系の配置を見直すことで近距離における光学性能を改善したようだ。
  • (収差は)線がピッシリと(グラフの)中心に張り付いているのは気持ちの良いもの。いずれの条件でも、中心から周辺に近い部分まで無収差。球面収差は4隅において±0.2mm程。非点収差はほぼゼロ。歪曲は望遠側で+2.5%程。倍率色収差は最大で±0.02mm程。このレンズの欠点を指摘することは重箱の隅をつつようなもの。

 

EF100-400mm F4.5-5.6 IS は発売から間もなく13年になるレンズで、リニューアルを希望する声もかなり多いようなので、そろそろリニューアルして欲しいところですね。

特許のレンズは、収差が少なく光学系はかなり優秀なようなので、このまま製品化されれば画質も期待できそうです。