ニコンがDX用の18-300mm F3.5-5.6の特許を出願中

エンジニアの嗜みで、ニコンの18-300mm F3.5-5.6の特許が紹介されています。

・Nikon 18-300mm F3.5-5.6 の特許(※引用元サイトは閉鎖されています)

  • ニコンが18-300mm F3.5-5.6に関する特許を出願中。もし製品化されればAPS-C一眼レフでは世界初となる16.6倍の超高倍率ズームを達成出来そう。
  • (収差は)歪曲収差以外は単焦点並み、いや単焦点以上かもしれない。高倍率ズームとはいえレンズが19枚もあると(実施例によって枚数は異なる)収差も補正し易いのかもしれないが、単焦点ならではのヌケの良さは期待出来ない気もする。
  • 製品全長は10cm程だが、テレ側F5.6だと結構太くなりそう。

 

APS-C用の高倍率ズームでテレ端300mmを最初に達成するのは、タムロンかと思っていましたが、ニコンが一番乗りになるかもしれませんね。収差も歪曲以外は単焦点並みによく補正されているということなので、超高倍率ズームとしては画質も期待できそうです。

ただ、テレ端が300mmでF5.6だと、レンズが大きく(太く)なるのは避けられそうもありませんね。