ニコンの70-200mm F4の特許とFX用レンズの特許に関するまとめが掲載

エンジニアの嗜みに、ニコンの70-200mm F4の特許と、ニコンが出願しているフルサイズ用レンズの特許に関するまとめが掲載されています。

・Nikon 70-200mm F4 の特許(※引用元サイトは閉鎖されています)

  • ニコンが70-200mm F4の望遠ズームレンズに関する特許を出願中。使用頻度の高い焦点距離域をカバーするズームで、F値固定であることから、使い勝手の良いレンズに仕上がりそう。
  •  インナーフォーカス、インナーズーム、手ぶれ補正(VR)付き。
  • (収差は)四隅までキッチリ補正というわけではありませんが、中央から周辺にかけての性能は次世代を見据えたもの。欠点は寄れないことで、キヤノンが最大撮影倍率0.21倍(200mm時)であるのに対し、ニコンは0.14倍(200mm時)。
  • 特許から見るニコンのフルサイズDSLR用レンズのロードマップ
    - 10mm F4
    - 24mm F2.8、F3.5
    - 50mm F1.2
    - 105mm F2
    - 800mm F5.6
    - 24-70mm F3.5-4.5
    - 28-145mm F4
    - 55-300mm F2.8-4
    - 70-200mm F4
    - 80-400mm F4.5-5.6
    - 100-400mm F4-5.6
    - 200-500mm F4.5-5.6
    - 200mm F3.2 マクロ

 

70-200mm F4の特許が、米国に続いて日本でも公開されたようです。仕様的にはEF70-200mm F4 ISとよく似ていて、キヤノンとガチンコ勝負と言った感じになりそうですね。製品化されれば人気のレンズになりそうです。

あと、ニコンのFX用レンズの特許をまとめが掲載されていますが、驚くほどの量ですね。もちろん、これらのレンスが全て製品化されるわけではないと思いますが、このうち何割かが製品化されるだけでもニコンのFX用レンズのラインナップは相当充実しそうですね。