キヤノンがデジタル一眼のタッチスクリーンと内蔵WiFiに関する特許を出願中

PHOTOGRAPHY BAYで、キヤノンのアイセンサー連動のタッチスクリーンと内蔵WiFiに関する特許が紹介されています。

Canon Patent Shows Off DSLR Touchscreen & Built-in WiFi

  • 最近公開されたキヤノンの特許にデジタル一眼レフのタッチスクリーン機能が詳しく述べられている。この特許ではファインダーのアイセンサーと連動したタッチスクリーンの操作に焦点が合わせられている。

    この特許の要点は、アイセンサーに隣接するモニタの部分のタッチスクリーンを無効にする必要性を強調していることで、画像で見て取れるように、モニタの上部の部分は情報表示用にのみ使用され、一方で、画面の下部はタッチによる操作を可能にしている。

    興味深いことに、この特許はとても見慣れたRebel(Kiss)のボディが使用されている。タッチスクリーンが広まっていることを考えると、次のRebel(Kiss)ではタッチスクリーンが現実に採用される可能性があるだろう。

    その他の興味深い点はWiFiインジケーターがカメラの図に描かれていることだ。特許では"ディスプレイオプションは電界強度とLAN接続を示している"と述べられているだけだが、この種の機能の融合は、次に登場するモデルでは必ずしも予想外のことではない。

 

ミラーレス陣営のカメラはタッチスクリーンが勢力を拡大していますが、キヤノンの一眼レフもタッチスクリーンを採用するんでしょうかね。特許の図にあるボディがKiss X3なので、キヤノンがタッチスクリーンの採用を想定しているのはKissシリーズの可能性が高そうです。

あと、内蔵WiFiは具体的に何ができるかは書いてありませんが、いろいろと応用が効きそうで、なにかと便利になりそうですね。

 

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